お口の渇きが気になりませんか? blog
2022.02.10
皆さまこんにちは!
蒲田の歯医者の菊地歯科医院の野田です。
乾燥する季節、マスク生活もあり、お口の渇きが気になりませんか?
お口の中の渇きの原因でもある口呼吸について書きます。
口呼吸とは
吸う息、吐く息のどちらか一方でも口から行う呼吸法で
それに加えて常時、口が開いている状態にあるポカン口も含めています。
口呼吸になる理由
・柔らか食で口の周りの筋肉が発達しない
・メールなどで会話をしなくても意志を伝えられるなど(言葉の変化)
・口遊びの減少(口笛を吹けない人が多い)
・アレルギー疾患の増加
※花粉症やアレルギー性鼻炎だとますます口呼吸になります。
その他、たくさんの原因が挙げられます。
これらひとつだけではなく、複数の原因が絡み合っている場合もあります
口呼吸チェックリスト
☑ 口の中が乾きやすい
☑ 集中しているとき、無意識に口が開いている
☑ 唇が荒れている
☑ 唇が乾いている
☑ 鼻づまりがある
☑ いびきをかく
☑ 起床時に口の中が乾燥している
☑ 起床時にのどが痛い
☑ 起床時に口臭がある
☑ 寝ている間によだれが出ている
1つでも当てはまる場合は、口呼吸になっている可能性があります。
口呼吸によって口全体が乾燥し、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。
唇や頬の外側から内側へ押す力が不足する事で歯並びにも影響があります。
口呼吸を防ぐためには?
日中であれば意識して口を閉じ、鼻呼吸をすることが大切です。
特に、長時間マスクをしていると、息苦しさもあり、鼻と口の両方での呼吸になりがちです。
苦しいときに無理をして口を閉じる必要はありませんが、
マスクを外す場面など、気づいたときに意識するように心がけましょう。
口呼吸を防ぐためには?
あいうべ体操はとてもお口の筋肉トレーニングにはおススメです。
詳しいやり方などは、当院のスタッフまでお気軽にご相談くださいね♬