2月の食育レシピ blog

2022.02.03

皆さまこんにちは。蒲田の歯医者、菊地歯科医院の管理栄養士伊藤です。
寒さが徐々に和らいでくる季節になってきますが、体調管理は気をつけて生活していきましょう!!
今月のレシピは菜の花を使った春の季節を感じさせるチヂミとなります。
お家時間が増えていると思いますので、晩御飯のお供にいかがでしょうか♬

●れんこん
歯周組織の維持やカルシウムの吸収を助けるビタミンC、知覚過敏に効くカリウム、歯の土台を作るカルシウム、糖尿病予防や高血圧予防に効果的な食物繊維などが豊富。

●菜の花
歯のエナメル質を作るβカロテン、ビタミンCが豊富。

●えび
歯周組織を作るたんぱく質、歯の土台を作るカルシウムなどのミネラルが豊富。

菜の花と海鮮のれんこんチヂミ
●材料
・れんこん…1節(200g程)
・菜の花…1/3束
・海鮮ミックス…60g
・小麦粉…大さじ4
・片栗粉…大さじ1
・塩こしょう…少々
・ごま油…適量
【たれ】
・醤油…大さじ1
・酢…小さじ1
・白いりごま…小さじ1
・お好みでラー油適量

1人当たりの栄養価
・エネルギー…248kcal
・タンパク質…14.3g
・脂質…4.9g
・炭水化物…37.5g
(うち食物繊維…5.2g)
・カリウム…842㎎
・カルシウム…163㎎
・ビタミンA(レチノール活性当量)
…110㎍
・食塩相当量…1.5g

●作り方

1.海鮮ミックスは塩水で解凍し、えびの背ワタがあれば取る。

2.れんこんは皮をむいてすりおろす。

3.たれの材料を混ぜ合わせておく。

4.菜の花は茎と葉に分けて、たっぷりの沸騰させた湯に塩を加え、茎から茹でる。

5.茎が少し柔らかくなったら葉を入れ30秒程茹で、冷水にとる。

6.粗熱が取れたら水気をよく絞り2センチ幅に切っておく。

7.ボウルに1、2,6、小麦粉、片栗粉、塩コショウを加えよく混ぜる。

8.フライパンにごま油を熱し、7を入れ中火で焼く。

9.焼き色が付き表面も乾いてきたら、ひっくり返し中火で海鮮に火が通るまで焼き完成。

●噛む力が弱い方向けアレンジ
・菜の花は通常より長めに茹で、くたくたにし、1㎝幅に切る。(細かくしすぎると嚙みづらくなるので注意)
・海鮮ミックスはエビのみ使用し、背ワタをとり包丁で叩いて軽いペースト状にする。