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BLOG

  • 舌圧測定について 2021.02.24 NEW

  • こんにちは。蒲田の菊地歯科医院、歯科衛生士の野田です。
    寒い日が続いていますが体調管理に気をつけて下さい。
    さて、今回は当院で行っています舌圧測定についてお話しします。

    食べる機能とは、食べ物の食片をつぶし、唾液と混ざって食べ物の塊を食道まで無事に送り込む事ですが、これらの機能は舌と深く関連しています。
    “舌圧測定器”と言われる専用の機械では、舌の運動機能の一部を簡便に数値で評価出来ます。

    ・皆さんはうまく食べることができますか?
    ・食べ物のかけらをうまくつぶせますか?
    ・唾液とうまく混和出来ていますか?
    ・食塊を形成できますか?
    ・食道へ無事に送り込めますか?

    舌の運動機能は複雑で力の大きさ、方向、速さやリズムなどすべてを簡単に数値にする事は難しいです。
    当院の舌圧測定では、口に入った食べ物を舌が上あごの前の方との間でつぶす力を測ります。それを舌圧と言います。
    舌圧は、ひとつのものさしで、食べる事と飲み込む事を評価出来ると思います。
    年代別で舌圧の目安がありますので、詳しくはかかりつけの医院でお聞きしてみてください♪♪

    測定方法ってどうやるの?

    プローブと言われるチューブの先に小さな煮豆大の風船を口の中に入れて、煮豆だと思って滑って逃げないように注意しながら、舌で上あごに思いきり押し付けてつぶします。

    これだけで測定が可能です!!
    2回目、3回目ですぐにコツが掴めますので 簡単に測定できます♪♪
    ぜひ、皆さんも測定をしてみて下さい(^^♪

    測定と同時に、筋力トレーニングもひとつお話しします。
    舌の機能訓練は、食べ物をどこへ送り込むための舌の筋力を強化する事を目的にします。

    1.スプーンの背を舌の上におき、軽く押します。
    2.その力に抵抗するように舌を持ち上げ、1〜2秒保持します。(5〜6回)

    スプーンでの筋力強化はいつでも簡単に出来ますので、やってみて下さいね。

    ものを食べる為に、舌の働きはとても重要です。
    お家で簡単にできる筋力トレーニングについてもご紹介させていただきましたので、お家でのホームケアに追加してみてはいかがでしょうか。

  • 歯科業界の資格試験について 2021.02.24 NEW

  • こんにちは。蒲田の歯医者、菊地歯科医院歯科助手の細谷です。

    今回は私が昨年パシフィコ横浜で行われた滅菌技士の講習会と資格試験についてお話しさせて頂きます。
    朝から夕方まで丸1日あったのでとてもいい勉強になりました!

    滅菌技士とは医療施設における滅菌供給に関わる業務等の知識や技術を認定する資格のことをいいます。

    歯科業界の中にはたくさんの資格があります。
    例えば、歯科医師免許や歯科衛生士免許などの国で認められている認定制度の国家資格。
    その他にも自分自身のスキルアップにもなる協会認定資格、学会認定資格などがたくさんあります。
    私は歯科に関わる資格をまだ1つも持っていない為、今回こちらの資格を受講いたしました。

    私自身、何か1つでも歯科に関わる資格を持ちたいと思っており、どんな資格がいいかとずっと考えていました。
    そこで院長先生が勧めて下さったのがこの滅菌技士という資格でした。
    正直最初はとても難しそうな資格で私なんかが受けても大丈夫なのだろうかと悩みましたが、歯科での業務で消毒、清掃、滅菌等はとても大事な業務であり感染対策においては日々徹底しており更に感染対策としての知識を身に付けたいと思い講習会と試験を受講することに決めました。

    当日の会場にはたくさんの医療関係者の方が受講しており自分が場違いになっているんではないかと少し不安になっていました(笑)
    滅菌についてだったり、さまざまな滅菌方法に関しては私が今まで聞いたことのない事が多かったりしたのでとても勉強となりました。
    ※余談ですが、実は私は学生時代美容師の資格を取得しており学科の授業で滅菌について少し学んでいたのでその時の事を思い出し懐かしい気持ちになりました。

    洗浄、浄化、蒸気滅菌、ガス滅菌、滅菌インジケータ、滅菌包装、消毒などについて丸1日学び最後に学んだことを理解できているかの認定試験を受けます。
    合否結果は12月末に届くのでクリスマスプレゼントだと思ってください♪と言われ内心凄くドキドキしていましたが無事合格通知が届きホッとしました!!

    大きな会場で講習、試験を受けるのはとても久しぶりだったのでとても緊張しましたが、たくさんの知識を身に付ける事が出来ました。
    その得た知識をこれからの診療にも活かしていき、目に見えないものにきちんと責任を持ち患者様に安心して通院していただけるように努めてまいります。

  • 糖とむし歯について 2021.02.15 NEW

  • こんにちは。蒲田の菊地歯科医院 管理栄養士の伊藤です。
    今回は糖とむし歯の関係について、むし歯のリスクを下げる糖の摂り方と併せてお話します。

    脱灰と再石灰化

    まずはむし歯になる仕組みの部分からお話します。歯には細菌が付着しており、どんなに歯ブラシをしっかりしていても、お口の中の細菌を100%完全に落とすことは不可能と言われています。
    これらの細菌の多くは、口にした糖質の一部を分解して酸を産生し、歯の表面を酸性にします。この糖質を分解し、酸を産生することを“発酵”といいます。歯の表面が酸性になると、歯の表面は溶けていきます。これを“脱灰”と言います。脱灰された状態がずっと続くと、その部分は崩壊し、むし歯になります。
    しかし、お口の中の唾液には、糖質や酸を洗い流し、酸を中和しpHをもとに戻す力があります。
    さらに、歯を作るのに必要なカルシウム等を含むことから、少し溶けてしまった歯の表面を修復することができます。これを歯の再石灰化といいます。1日3回食事をとって脱灰が起きても簡単にむし歯にならないのはそのためなのです。

    発酵性糖質とは?

    先程お話した“発酵”を起こす糖質のことを発酵性糖質といいます。
    発酵性糖質を含む間食を頻繁にとり、酸性になる状態が短い間隔で繰り返されると再石灰化は脱灰に追い付けなくなり、歯が欠け始め、むし歯になるのです。
    発酵性糖質とは、ブドウ糖・果糖・ショ糖・麦芽糖・乳糖などです。それぞれ多く含む食品は以下の通りです。

    ・ブドウ糖…ご飯、パン、小麦粉、はちみつ、いも類など
    ・果糖…果物など
    ・ショ糖…砂糖など
    ・麦芽糖…ご飯、イモ類など
    ・乳糖…牛乳など

    つまり炭水化物に分類されるものは大体が発酵性糖質なのです。
    通常、唾液の作用で再石灰化するので、明らかに摂りすぎていると思う方以外は1日3回の食事から発酵性糖質を減らすという意識はしなくてもよいでしょう。
    発酵性糖質を含む間食の頻度をできるだけ減らし、間食をとる場合にはできるだけ発酵性糖質を含まない食品を選ぶことが、むし歯予防のために重要ですね。

    間食におすすめな食品

    普段から間食をとっている方やお子様が急に全くとらないようにするのは中々難しいと思います。まずは内容を変えたり、頻度を減らすことから始めてみましょう。

    ●発酵性のない糖質
    エリスリトール、キシリトール、ステビアなどは発酵性のない糖質です。
    聞き慣れないと思いますが、エリスリトールやステビアは砂糖の代わりの代替甘味料としてネットで販売されているので、活用して手作りのおやつを作るのも一つの手です。
    また市販ではこういったものを活用したトクホマークのついた食品や、歯に信頼マークのついた食品もあります。
    ●そもそも糖質を含まない食品
    脂質やタンパク質がメインで構成されている食品は糖質をあまり含まないことが多いです。例えば、チーズ(ヨーグルトは糖質が高いので注意!)、肉や魚、野菜などです。
    間食=甘いものというイメージがあったり、甘いものが食べたいと思うので無理のない範囲で変えてみましょう♪♪
    ●3度の食事と一緒にとる方法
    甘いものを食べる頻度を下げる方法として、3度の食事の時に一緒にとるというのもひとつの手です。
    1940年代にスウェーデンで行われた実験では食事と共に砂糖を含むお菓子を与えた場合と、食事とは別で間食として与えた場合では後者の方がむし歯が増加したという結果が出ています。間食でとらないようにすることで糖質の摂取回数を少なくすることが出来、再石灰化の時間がちゃんと作られることに繋がります。

    歯医者さんで「むし歯のリスクが高い」と言われたことがある方や、日常的にお菓子を食べる習慣があり、多くのむし歯の治療をしてきた方などは今一度、間食を見直してみてはいかがでしょうか。
    いつまでも美味しくご飯を食べる為に、食べるという面からも歯の健康を守っていきましょう!!

  • 2月レシピ 2021.02.15 NEW

  • こんにちは。蒲田の歯医者 菊地歯科医院の管理栄養士伊藤です。
    寒い日が続いていますが、体調を崩していないでしょうか?
    今回は、栄養も食べ応えも満点のレシピをご紹介いたします!!
    野菜を大きめにカットすることで、よく噛んで食べるため一石二鳥ですね(^^♪

    ★ビタミンc…白血球の働きを強化する働きと抗酸化作用で免疫力アップ。また歯の土台作りに必要なカルシウムの吸収を助ける役割。
    ★ビタミンA…抗酸化作用で免疫力アップ。歯の表面のエナメル質の形成に必要な栄養素。

    〇芽キャベツ
    1個あたりビタミンC32㎎、βカロテン142㎍、カリウム122㎎

    〇ブロッコリー
    1個あたりビタミンC28㎎、βカロテン200㎍、カリウム100㎎

    〇チーズ、豆腐
    カルシウム

    〇食材を大きいサイズにすることでよく噛むことにつながり、唾液分泌の促進になります。

    豆腐クリームでゴロゴロ野菜グラタン
    ○材料(2人分)
    ・芽キャベツ…6個
    ・ブロッコリー…6房分
    ・玉ねぎ…1/2個
    ・木綿豆腐…150g
    ・コンソメ…小さじ1/2
    ・塩コショウ…適量
    ・ミックスチーズ…適量


    エネルギー…217kcal
    たんぱく質…18.1g
    脂質…10.8g
    炭水化物…15.4g
    カリウム…804㎎
    カルシウム…287㎎
    ビタミンA(レチノール活性当量)…145㎍
    ビタミンC…183㎎
    食塩相当量…1.5g

    ○作り方

    1. 芽キャベツは洗って芯の部分に十字に切込みを入れる。

    2. ブロッコリーは1房ずつ切る。

    3. 玉ねぎはくし形に切る。

    4. 1~3を耐熱容器に入れラップをしてレンジ(700w)で5分程加熱する。

    5. ボウルに豆腐を入れ、泡だて器またはハンドミキサーで粒がなくなるまでなめらかにする。

    6. 5にコンソメと塩コショウを入れ、よく混ぜる。

    7. 2つのグラタン皿に半分ずつ4を入れ、それぞれ上から6をかけ、チーズをのせる。

    8. トースターで5~6分加熱し、焼き色がついたら完成。

  • お菓子を食べると虫歯になりやすいのはなぜですか? 2021.02.15 NEW

  • 子供の頃、親から「お菓子を食べ過ぎると虫歯になる」といわれた経験のある人は多いでしょう。
    そして、自分が親になった時に子供に同じことをいう人も多いと思いますが、
    そもそもなぜお菓子を食べると虫歯になりやすいのでしょうか。

    「食べる」という意味では毎日三食の食事にも同じことがいえ、
    それでもお菓子をたくさん食べる子供の方が虫歯になりやすいのは事実です。
    そこで、今回はお菓子を食べると虫歯になりやすい理由を改めて解説していきます。

    虫歯の原因菌の働き

    歯が虫歯になるのは、虫歯の原因菌(以下・虫歯菌)が酸によって歯を溶かしてしまうからです。
    そうならないよう、私たちは普段歯磨きで口の中を清潔にしていますが、
    それでも口の中に存在する虫歯菌をゼロにするのは不可能であり、虫歯菌は常に口の中に存在しています。

    とはいえ、そんな虫歯菌も常に酸を出しているわけではなく、普段は大人しくしています。
    虫歯菌が多くの酸を出すのはエネルギーを摂取した時で、そのエネルギーとなるのが「糖」なのです。
    ということは、私たちにとって糖を摂取することが、虫歯になるリスクを高めることにつながります。

    糖の摂取

    「お菓子を食べると虫歯になりやすい」というのは、お菓子には糖が含まれたものが多いからです。
    アメ・チョコレート・ガム、子供が好きな甘いお菓子には大抵糖が含まれていますからね。
    また、甘くないお菓子にも糖が含まれているものも多く、食事においても糖が含まれるものは多く存在します。

    例えば、砂糖を多く使用した献立があれば、それは甘いお菓子同様に糖を多く含む食べ物となり、
    その場合も虫歯になるリスクは高くなってしまうでしょう。「お菓子を食べると虫歯になりやすい」というのは、
    「糖を含んだものを食べると虫歯になりやすい」の意味だと解釈してください。

    間食と虫歯の関係

    「お菓子を食べると虫歯になりやすい」の理由として、糖の摂取以外に間食の問題が挙げられます。
    私たちの口の中では、常に脱灰と再石灰化の戦いが繰り広げられています。

    脱灰:虫歯菌の出す酸によって、カルシウムなどの歯の成分が溶かされる現象
    再石灰化:唾液によって酸を中和し、溶かされた歯の成分を修復する現象

    脱灰は食事によって起こり、再石灰化は食事の後に起こるのですが、
    間食が多ければ再石灰化が充分行われる前に再び脱灰が起こってしまうのです。

    お菓子は間食になりますから、お菓子をたくさん食べていると脱灰が促進されて虫歯になってしまい、
    つまり「お菓子を食べる=間食が多い」とも解釈でき、これもまた虫歯になるリスクを高める要因になります。

    虫歯にならないために必要なこと

    虫歯菌の出す酸によって歯が溶かされて虫歯になるのであれば、予防する方法は3つ挙げられます。
    1つ目に虫歯菌の数を減らすことで、これは毎日の歯磨きが方法として挙げられ、
    それも磨き残しの少ない精密な歯磨きが必要なことが分かります。

    2つ目に虫歯菌に多くの酸を出させないことで、これにおいて必要なのは食生活の見直しと改善です。
    3つ目に酸に溶かされにくい丈夫な歯を作ることで、これはフッ素が効果的であり、
    「フッ素配合の歯磨き粉で歯を磨く」「予防歯科でフッ素塗布をする」などの方法が挙げられます。

    虫歯になった時の対処

    脱灰による初期虫歯なら再石灰化によって回復が見込めますが、一度でも進行した虫歯は治療しなければ治らず、
    いくら歯磨きをして、いくら再石灰化を促しても元の状態に戻ることはありません。
    虫歯になった時には、必ず早く歯科医院に行って治療を受けてください。

    また、多くの人は「虫歯になる=歯が痛くなる」と解釈していますが、
    初期の虫歯・神経を失った歯の虫歯などの場合は痛みを感じません。
    歯が痛くなくても虫歯になっている可能性があり、虫歯の有無を確実に知るには歯科医院で検診を受けることです。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、お菓子を食べると虫歯になりやすい理由についてまとめます。

    1. 虫歯の原因菌の働き :酸によって歯を溶かし、酸は糖を摂取することでより多く出す
    2. 糖の摂取 :お菓子を食べると虫歯になりやすいのは、お菓子には糖が含まれたものが多いから
    3. 間食と虫歯の関係 :お菓子を食べると間食が多くのも虫歯になりやすい理由の一つ
    4. 虫歯にならないために必要なこと :精度の高い歯磨き、食生活の見直しと改善、予防歯科の受診など
    5. 虫歯になった時の対処 :進行した虫歯は自然に治せないため、歯科医院に行って治療を受ける

    これら5つのことから、お菓子を食べると虫歯になりやすい理由について分かります。
    お菓子を食べると虫歯になりやすいのは、お菓子に糖が含まれているからで、
    例えお菓子を食べなくても糖の摂取が多ければ、虫歯になるリスクは高くなってしまうでしょう。

    予防するためには毎日の歯磨きはもちろん、間食を控えるなど食生活の見直しと改善が必要ですし、
    定期的に歯科医院に行って検診を受けることが必要です。
    これら全てを実践すれば、虫歯を予防できる確率は相当高くなりますし、重症化も防げます。

  • エナメル質形成不全について 2021.01.27 NEW

  • こんにちは、蒲田の歯医者 菊地歯科医院歯科衛生士の影山です。

    今回は当院で毎月発行しているニュースレターで取り上げました「エナメル質形成不全」についてこちらのブログでもご紹介しようと思います。

    エナメル質形成不全とは歯の表面のエナメル質が生まれつきうまく作られず、変色や欠けがみられる状態のことを言います。乳歯にも永久歯にも見られ、その部分は歯の質が弱くなっています。

    エナメル質形成不全の原因とは?

    原因は大きく分けて2つあり、1つ目は「全身的な要因」です。母親の妊娠期に何らかの障害(母体の栄養障害、病気、内分泌異常、感染、代謝異常、特定薬物の継続投与、ホルモン異常、ビタミン不足など)で歯の形成、成長が一時的に阻害されることによりエナメル質形成不全が起こります。全身的な原因による場合は、1本だけではなく複数の歯に症状が出ることが多いです。また多くの場合、左右対称に現れるといわれています。

    2つ目は「局所的な要因」です。乳歯の時に外傷を受けた場合、乳歯の虫歯が大きく長い間化膿状態であった場合、後に生えてくる永久歯に影響がでてエナメル質形成不全がみられることがあります。局所的な要因の場合は左右対称にみられることは少なく、1歯から2歯に限られます。

    エナメル質形成不全は前歯(中切歯、側切歯)や6歳臼歯(第一大臼歯)によく発生しやすいといわれ、6歳臼歯の方が虫歯になりやすいといわれています。

    10年ほど前は10人に1人はエナメル質形成不全と言われていましたが、日本小児歯科学会の最新調査では軽度のお子さんも含めると現在、小学1年生~2年生の約5人に1人はエナメル質形成不全といわれているそうです。

    歯は、乳歯でも永久歯でも育つ時期が限られています。乳歯ならば4~5か月くらいでエナメル質が出来てきます。また永久歯は3歳までにはエナメル質が出来るのでここで何らかの問題が起きていると言われます。
    つまり、妊娠期から出生後幼児期までのお子さんの育つ環境に問題が起きていると考えられます。

    ビタミンDが大事!?

    このエナメル質形成不全は世界中で起きているのですが、米国ではあまり増加していないそうなのです。何故かと言いますと、米国ではビタミンDの摂取に力を入れているそうなのです。ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を促進する、骨や歯の形成に欠かせない栄養素です。ビタミンDが欠乏する子供だと「くる病」、大人だと「骨軟化症」や「骨粗しょう症」など骨の成長や代謝が阻害されてしまう病気を引き起こします。

    エナメル質形成不全もこのビタミンDの摂取不足も原因の1つと言われています。
    お母さんのビタミンDが欠乏していることで、その母乳で育つお子さんも欠乏症になってしまうそうなのです。

    ビタミンDを多く含む食事は魚やキノコに多く含まれています。また食べ物からとる以外に、皮膚が紫外線に当たることで体内でも合成されます。効率よく働く質の良いビタミンDを得ることが出来るのです。最近は美白ブームで顔だけではなく手足にも日焼け止めを塗る方が増えました。まだ仮説の状態ではあるそうなのですが食生活の改善と紫外線対策の見直しなどをしてみてもいいのかなと思います。乳歯は永久歯には生え変わりますが、永久歯は一生ものなので、ぜひ今妊娠期のお母さん、これからお母さんになる方は参考にしていただければと思います。

  • 金属を使わない治療 2021.01.27 NEW

  • こんにちは。蒲田の歯医者 菊地歯科医院です。

    早速ですが、メタルフリーという言葉を聞いたことがありますか?
    分かりやすくお伝えすると金属を使わない治療のことを指します。
    保険診療で行う銀歯は歯ぐきの黒ずみや金属アレルギーなどのトラブルを起こしやすいというデメリットがあると言われています。
    今回は、メタルフリーについてお話しをさせていただければと思います♪♪

    金属アレルギーを引き起こす?

    銀歯や詰め物などの歯科金属が原因となり、アレルギー反応を起こすことがあります。
    これは、金属から溶け出した金属イオンが影響し、体に負担をかけてしまいます。
    症状の例をあげますと、「口内炎が頻繁にできる」「舌がピリッと痛い」など、口内炎や舌炎と呼ばれる炎症が起きます。他にも、全身の皮膚にアトピー性皮膚炎のような発疹ができる場合もあります。
    ある日突然起こることがあるので、注意が必要ですね。(;’∀’)

    メタルフリーのメリットとデメリット

    メタルフリーのメリットとしては、色々ありますがやはり金属アレルギーの心配が少ないこと。
    また、白くて目立ちにくいことや歯を削る量も保険診療に比べて少ないことも挙げられます。
    デメリットとしては、多くの場合自費診療となるので費用がかかる事や銀歯に比べて強度が劣ることが挙げられると思います。

    ご自宅でのホームケアの重要性

    メタルフリーの治療については、色々な歯科医院で取り組まれています。
    まずは、かかりつけの歯科医院にてどのような治療ができるのかご相談するのが良いのかなと(^_-)-☆
    保険診療や自費診療問わず、日ごろのお口のケアがとても大事になります。
    せっかく良い治療をしても、歯みがきの習慣がなければ歯周病等により、最悪の場合歯を抜くことも。。。

    ご自身の歯を長持ちさせる為にも、ホームケアと歯科医院でのメンテナンスを行うようにしましょう♪♪

  • 管理栄養士 伊藤めぐみの食育レシピ 2月号♪ 2021.01.25

  • こんにちは。蒲田の歯医者 菊地歯科医院の管理栄養士の伊藤です。

    今回のレシピは、子供から大人まで大好きなハンバーグです(^_-)-☆

    野菜を盛り込むことにより、栄養面も考えたボリューム満点のハンバーグとなっております。

    本日の献立に迷っている方は、是非とも参考にしていただければと思います。

     

    小松菜旬は11月~3月の冬の間。歯にいい色々な栄養素が豊富。
    エナメル質形成に必要なビタミンAは100gあたり260㎍含まれており、成人女性の1日の推奨量の1/3以上の量がとれます。
    歯の土台作りに必要なカルシウムは100gで170㎎含まれ、成人女性の1日の推奨量の1/4以上がとれます。

    木綿豆腐製法の違いにより絹豆腐よりもカルシウムが多く含まれます。
    100gあたりは93㎎。
    また植物性のたんぱく源にもなります。たんぱく質は歯肉の健康のために必要な栄養素です。

    チーズチーズはカルシウム豊富。100gで630㎎も摂ることができますが、大体プロセスチーズ1個20g前後なので1個で126㎎程とることができます。

    しめじキノコ類はカルシウムの吸収を助ける役割であるビタミンDが豊富。

     

     

    小松菜チーズ豆腐バーグ~和風きのこソース~
    ○材料(2人分)
    ・鶏ひき肉…150g
    ・木綿豆腐…100g
    ・小松菜…1/3束(100g)
    ・プロセスチーズ…3個
    (四角いベビーチーズ使用)
    ・片栗粉…大さじ1
    ・塩コショウ…少々
    ・しめじ…1/3株
    ・油…適量

    ① 料理酒…大さじ1
    ② みりん…大さじ1/2
    ③ はちみつ…大さじ1/2
    ④ しょうゆ…大さじ1
    ⑤ 水…大さじ1


    一人当たりの栄養素
    エネルギー…324kcal
    たんぱく質…23.6g
    脂質…17.6g
    炭水化物…14.6g
    カルシウム…283㎎
    ビタミンA…217㎍
    食塩相当量…2.3g

    ○作り方

    1. 小松菜は熱湯で1分ほど茹で、冷水にとり、水気を絞ってみじん切りにする。

    2. チーズは5ミリ角くらいのさいの目切りにする。

    3. しめじは石づきを落とし食べやすいように割く。

    4. 豆腐、ひき肉、片栗粉、塩コショウ、1、2をボウルいれてよく混ぜ、粘り気がしっかり出るようこねる。

    5. 大きく2つか小さく4つ(好みの大きさで)に成形する。

    6. フライパンに油を熱し、4を入れ、中火~強火で焼く。

    7. 焼き色がついたら裏返し、蓋をして弱火~中火で7分ほど蒸し焼きにする。

    8. 一度ハンバーグを取り出し、しめじと①の調味料をフライパンに入れソースをつくる。

    9. しめじに火が通ったらハンバーグを戻し、ソースが全体になじんだら完成。

  • ホームホワイトニングの体験談について 2021.01.19

  • こんにちは。蒲田の歯医者 菊地歯科医院の歯科助手兼受付の小俣です。
    今回は歯のホワイトニングについてお話しさせて頂きます。

    ホワイトニングには2種類あります。

    • ①歯科医院で行うオフィスホワイトニング
    • ②ご自宅で患者さまご自身が行うホームホワイトニング

    オフィスホワイトニングはホームホワイトニングに比べて高濃度の薬剤を使用する為、短期間で歯を白くすることが出来ます。
    しかし、短い時間で歯を白くする為、時間をかけて行うホームホワイトニングに比べて、色が戻りやすいというデメリットがあります。早く効果を得たい方にはオススメの方法です。
    一方、ホームホワイトニングはご自宅で好きなタイミングで歯を白くすることが出来るので歯科医院に通う時間がない方にオススメです。

    私も実際にホームホワイトニングを体験してみたのでその体験談をお話しさせて頂きます。

    ホームホワイトニングの流れ

    まず最初に歯科医院で自分専用のマウスピースを作成します。(歯全体の型取りをします)

    ホームホワイトニングに必要なものは、下記の二つのみとなります( ..)φメモメモ

    • ①マウスピース
    • ②専用の薬剤

    マウスピースは型取りをしてから1週間程度で出来上がります。
    このマウスピースに専用の薬剤を注入しマウスピースを装着します。
    (注)専用の薬剤が少しはみ出てくるのでティッシュか綿棒などで拭き取り歯茎につかないようにしてください。

    そのまま数時間おき、時間になったら洗い流します。
    私は20%の濃度の薬剤で約2~3時間装着しました。
    ※濃度や装着時間は担当の先生に相談して決めます。

    効果の出方は個人差がありますが私の場合、3回くらいで白くなってきた実感がありました。変化を感じるとすごく嬉しかったです(*^^*)

    ホワイトニング時の注意点

    ホワイトニング中やホワイトニング後の痛みや、しみたりしないかをすごく心配していたのですがホワイトニング中は特に痛みなどありませんでした。
    ホワイトニング後は若干歯がジーンとするような感じがありましたが痛いという程ではなく数時間で収まるので特に問題なく続けやすかったです。

    ホワイトニング後の食事はカレーやコーヒーなど色素の濃いものは避ける必要がある為、食事は気を付けましょう。
    ホームホワイトニングは自分の好きなタイミングで歯を白くすることができますし、一度ご自身の歯型に合ったマウスピースを作ればずっと使える為、専用の薬剤だけ購入すればいいので費用が抑えられると思います。
    やり方も簡単なので皆さまも続けやすい方法ではないかなと思います。
    気になってる方は是非かかりつけの歯科医院にご相談下さい♪♪

  • 歯が痛くなった時にすぐ歯科医院に行けば、虫歯を進行 2021.01.15

  • 進行した虫歯は風邪のように自然に治ることはなく、治すためには歯科医院での治療が必要です。
    また、虫歯の進行度は治療内容にも影響し、進行した虫歯ほど大きな治療を行うことになり、
    症状・治療内容を考えると虫歯は少しでも早く治療した方が良いのです。

    では、歯が痛くなった時にすぐ歯科医院に行けば、虫歯を進行前に治すことは可能なのでしょうか。
    そこで今回は、虫歯の進行と痛みをテーマにしてその点について解説していきます。

    進行前に虫歯を治すメリット

    そもそも、虫歯を進行前に治すことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
    そこでお答えすると、虫歯を進行前に治す最大のメリットは再石灰化による自然治癒が見込めることです。
    「虫歯は治療しないと治らない」というのは、一度でも虫歯が進行した場合に言えることです。

    進行前の虫歯はいわば「虫歯になりかけ」の状態であり、歯を自動修復させる再石灰化での回復が見込めます。
    多くの人は虫歯の治療を嫌い、歯を削るのが嫌という理由だけで治療を受けようとしない人もいるほどです。
    しかし、進行前の段階なら歯を削らずに虫歯を治せる可能性があります。

    虫歯の進行と痛み

    虫歯で歯が痛む理由は2つあります。1つ目に知覚過敏による痛み、2つ目に神経の炎症による痛みです。
    もっとも、後者は進行して痛みを感じる虫歯をさらに放置した場合に起こる症状ですから、
    最初に起こるのは前者の知覚過敏による痛みであり、これは虫歯が象牙質まで進行することで起こります。

    ここで重要なのは、虫歯で最初に感じる痛みは知覚過敏によるもので、
    知覚過敏は虫歯が進行することで起こる痛みだということです。
    つまり、歯に痛みを感じた時点で虫歯は既に進行しているということになります。

    歯科医院で治療を受けるタイミング

    虫歯に気づいたら少しでも早く治療を受けるべきですから、
    今回のタイトルの質問のように「痛みを感じたからすぐ歯科医院に行った」というのは正しい判断です。
    しかし、それで虫歯を進行前に治せるかと言えば、答えはノーになります。

    なぜなら、歯に痛みを感じた時点で虫歯は進行しているからであり、
    進行前に虫歯を治したいのであれば、痛みを感じる前の時点で治さなければなりません。
    つまり、進行前に虫歯を治すことを考えた場合、痛みを感じてから歯科医院に行っても遅いのです。

    痛みを感じない虫歯のパターン

    これまでの解説から、「初期の虫歯=痛みを感じない」ということが分かります。
    しかし、「痛みを感じない=初期の虫歯」と考えるのは間違いであり、
    痛みを感じない虫歯には他にも2つのパターンが存在します。

    1つ目に神経を失った歯の二次虫歯、二次虫歯とは一度虫歯治療した歯が再度虫歯になることであり、
    最初の虫歯や治療で神経を失っている場合、その歯に虫歯が再発しても一切痛みを感じません。
    2つ目に虫歯が進行して神経を失ったケース、この場合も神経を失っていることで痛みを感じなくなります。

    定期検診の必要性

    進行前に虫歯を治すには、痛みを感じる前の時点で虫歯を治す必要があり、
    ここで難しいのは「痛みを感じない虫歯は自覚が難しい」ということです。
    例えば、仮にあなたの歯が全く痛まないとして、あなたはそこで虫歯の可能性を考えるでしょうか。

    おそらくそれは不可能で、多くの人は「歯が痛くない=歯が健康」と解釈してしまうでしょう。
    歯が健康だと解釈すれば歯科医院に行こうとは思わず、結果虫歯は進行してしまうのです。
    この問題を解決するには、定期的に検診を受けて医師に虫歯の有無を確認してもらうことです。

    虫歯の進行と痛み

    では、虫歯は一体どのようにして進行していくのでしょうか。
    歯の表面に発症した虫歯は、歯の下に向かって進行していきます。
    そして、象牙質まで進行した時点で痛みを感じるようになります。

    ここで虫歯を放置した場合、虫歯はさらに下へと進行して神経が虫歯の原因菌に侵されます。
    そうなると神経が炎症を起こして激しい痛みを感じるようになり、やがて神経は死んでしまうのです。
    さらに虫歯が進行すると歯は完全に溶かされ、つまり虫歯を放置すれば最終的に歯を失ってしまうのです。

    いかがでしたか?
    最後に、虫歯の進行と痛みについてまとめます。

    1. 進行前に虫歯を治すメリット :歯を削らずに虫歯を治せる可能性がある
    2. 虫歯の進行と痛み :虫歯の痛みは、知覚過敏による痛みと神経の炎症による痛み
    3. 歯科医院で治療を受けるタイミング :痛みを感じた時点で虫歯は進行している
    4. 痛みを感じない虫歯のパターン :初期の虫歯以外に、神経を失った歯の二次虫歯などは痛みを感じない
    5. 定期検診の必要性 :痛みを感じない虫歯は発症しても自覚しにくく、定期検診の受診が虫歯発見につながる
    6. 虫歯の進行の流れ :虫歯は歯の下に向かって進行し、最終的に神経や歯を破壊してしまう

    これら6つのことから、虫歯の進行と痛みについて分かります。
    虫歯が発症した時点では歯に痛みはなく、進行することで痛みを感じます。
    つまり、痛みを感じた時点で歯科医院に行ったとしても、その虫歯は進行していることになるのです。
    虫歯を進行前の段階で治療することを考えるなら、定期的に検診を受けることをおすすめします。

    当医院では、歯周病菌のPCR検査を実施しております。
    ご興味がありましたら、お気軽にご相談ください(^^♪