初めての方へ first

当院はこれまでにも本当に多くの患者様と向き合い、地域の方々の健康維持に貢献してまいりました。
これからも皆様に安心して通い続けられる場所であるために私たちには何ができるのでしょうか。

本当に安心できる医療をカタチにするために当院が最も重視していること、それは“信頼関係”です。
信頼関係がなければ、どんなに進んだ医療であっても真の意味で患者さんのお役に立つことはできないと考えております。

私たちが考える“信頼できる相手”とは、“きちんと話し合いができて誠実さを感じる事のできる人です。
菊地歯科医院が目指す治療は、技術的なものだけではなく心にも関係するものです。

患者さんが治療に進む前にわからないことや不安なことがあったり、治療が終わった後に聞いておけばよかったと思わないように、まず私たちが信頼できる存在でなければなりません。
単に治療をするだけの場所ではなく、どことなく温かい気持ちになれる場所にしたい。
私たちはあなたからのご相談をお待ちしています。

診療方針

本心で話せること、選べること

心からの満足には信頼関係ありきであって、とにかく何よりも患者さんが本当に求めていることをいかにきちんと聞くことができるのかが重要です。

仮に歯を失った患者さんがいらしたとします。歯がなければ患者さんの生活や健康には大きな影響を及ぼしますので、私たちはどうにかして今まで通り噛めるようにしてあげたいと考えます。しかしそこにはいくつもの解決策があります。

  • インプラント
  • 入れ歯
  • ブリッジ

治療法はあくまで手段でしかありません。
“歯を失った”という一つの状態に対しても、患者さんの気持ちや考えによって治療法は変わります。

私たちがなくしたいのは「あの時聞いておけばよかった」「もっとこうしたかった」
という気持ちです。
改めて、信頼関係ありき。
もしよろしければ、あなたのお悩みを私たちにおきかせください。一緒に悩み解決していきましょう。

診療の流れ

問診・検査

問診。まずはご相談の背景やお痛み、気になることをお伺いしていきます。また現在の状態がどのようになっているのか、各種検査で一度細かくチェックしていきます。
例えばお痛みがあるとして、「その本当の原因は何か?」を突き止めることから、正確な治療は始まります。

カウンセリング

検査結果を元に、現在の状態とどのような治療をされたいかをじっくり伺っていきます。
当院がご提案できる治療は全てご案内し、患者様のご要望に沿って選択していきます。
治療の選択には様々な観点・ご希望があるのは当然ですから、気軽にお話いただきながら一緒に考えましょう。

治療開始

ご選択いただいた治療方針に合わせて治療を進めていきます。
当院では前提として、なるべくお痛みを避けること、体を余計なご負担をかけないことを大切にしています。
治療の途中でも気になることがありましたら、スタッフにお声がけください。

アフターケア

実はどんな治療でも、治療そのものではなく、終わった後の方が重要です。
予定通りの経過か?特に異常はないか?など、細かくチェックを重ねていきながら、同時に良い状態を保てるよう一緒にケアを行っていきます。
歯の健康は歯医者さんだけでも、患者さんだけでも成り立ちません。双方がすべき・できるケアがありますので、一緒に頑張りましょう!

初診時のご負担について

当院では初めての患者さんの場合、まず検査と診断を中心に診療していきます。その為お時間は1時間~1時間30分ほどいただいております。

お痛みや違和感にも必ず原因があります。
初めてのご来院ではまずその原因を見つけることから始めていきます。

また費用について、初診の方の場合の検査診断とクリーニングまでで3割負担の保険診療であれば約3,000~5,000円程度のご負担となります。
その他に費用が必要となる応急処置や治療が必要となった場合、必ずスタッフからご相談を差し上げた上で行いますのでご安心ください。

医療費控除について

医療費控除できるもの

  • インプラント治療
  • セラミックなど自費の詰め物や被せ物
  • 歯列矯正
  • 自費の入れ歯
  • 抜歯や歯周外科や根管治療を自費で行ったもの
  • 歯医者に通うための交通費(※自家用車のガソリン代・駐車費用は対象外)

医療費控除とは

患者さん本人及び、ご家族の1年間にかかった医療費の合計が10万円を超えた場合には、所得から医療費の控除を受けることが可能です。
所得によって控除率は増減し、所得が高くなれば税率によって控除額も高くなります。
申請については医院で発行された領収書が必要となります。再発行はできませんので、大切に保管してください。

当院の特徴

無痛治療

痛みのない快適な治療

痛みは人によって感じ方に個人差がありますが、大抵の人は「痛くされるのではないか」、「子供のころの歯の治療がトラウマだ」という恐怖心から痛みに敏感になっている場合もあります。

歯科における痛みのほとんどは、虫歯や歯槽膿漏などの「病気による痛み」と、歯を削ったり抜いたりする「治療による痛み」の2種類です。
これらの痛みを麻酔や治療技術、信頼関係などによって軽減し、痛みの少ない治療を心掛けております。

無痛治療の例

電動麻酔注射器

コンピューター制御によって麻酔を行う機械です。
細い針でもコンピューター制御でゆっくりと一定に麻酔薬の注入ができるので、注射時の痛みを軽減することができます。
当院では、更に痛みを抑えられるよう、麻酔薬を温めてから使用しています。

表面麻酔

麻酔の針が刺さる痛みを無くすための麻酔です。
スプレータイプの麻酔薬を部位に塗りこみ、粘膜の表面をマヒさせます。
処置時間は約2分程度です。

笑気麻酔

亜酸化窒素を使用したガス麻酔です。
鼻から吸入することで中枢神経の働きを制御し、不安や緊張など精神的ストレスから解放され、リラックスした状態で治療を行います
呼吸や意識は保たれた状態です。
お酒を飲んだ時のほろ酔いになるような感覚です。
治療後は回復次第帰ることができます。(車の運転はできません)
保険治療で行えます。

無痛治療の注意事項

納得して治療を受けましょう

いくら無痛治療を受けても、担当の歯科医師を信頼していなかったり、治療に不満があれば心理的な不安が生まれ、治療中でも恐怖心から痛みに敏感になることが多いです。

当院では、丁寧な説明を行い、患者さんが納得いくまでお話をしてから治療いたします。
治療の途中でも、小さなお悩みでも親身にお伺いいたしますので、お気軽にご相談ください。

麻酔も薬です

痛くない治療と聞けば、誰もが毎回麻酔をして治療を受けたいと思いがちですが、麻酔も「薬」です。
毎回の治療の痛みはなくなりますが、決してよい効果だけではありません。

また、場合によっては麻酔をして一回で治療するより、麻酔を使わずに少しずつ治療をした方が治療後の歯の状態や経過がよかったり、痛みが出にくい場合もありますので、担当医とよく相談した上で治療にのぞみましょう。

痛くなる前に

無痛治療でも大きくなってしまった虫歯には注射の麻酔を行います。
小さな虫歯であれば無痛治療にも様々な選択肢があり、麻酔なしで虫歯を治療することが可能です。

特に子供の歯は虫歯の進行も早いので、早期発見できるよう定期的に健診を受けたり、シーラントなどで虫歯の予防をしましょう。
痛くなる前に発見・治療することが一番の無痛治療です。