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  • 菊地歯科医院での新コロナウイルス・インフルエンザ対 2020.03.16

  • 新コロナウイルスの猛威に私も含め当院のスタッフ全員が戦々恐々としています。
    しかしながら、ただ怖がっていても仕方ありませんので、できる限りの対策を日々考え実行しております。

    当医院では、ウイルス対策として次亜塩素酸水による加湿噴霧にて「診療室の空間そのもの」を除菌しております。待合室や診療室では不特定多数の患者さまが来院されますので、マスクや器具の滅菌消毒だけでなく「空間そのもの」を除菌することで感染リスクを大幅に軽減しております。
    また、使用する器具機材はほぼすべて高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)3台をフル稼働させて滅菌をしております。滅菌できないものは、高圧洗浄機(ジェットウォッシャー)による処理を行い細菌やウイルスの完全除去を行っています。また、治療台まわりや受付のカウンター、ブラッシングコーナーもアルコールおよび次亜塩素酸による消毒を頻繁に行っております。治療台のコップのお水も希釈された次亜塩素水が入っておりますので、洗口する際に自動的に患者様のお口も消毒されています。飲んでも問題ありません。もちろんスタッフ全員も次亜塩素酸水でうがいを行っております。

    患者様へのお願い

    待合室でのお待ちの際や診療室への入室に受付カウンターにある次亜塩素酸水で手指消毒をお願いします。若干プールのような臭いがいたしますが害はありませんのでご安心ください。

    POICウォーター(次亜塩素酸水)の販売について

    当院の患者様にのみPOICウォーターの販売を行っております。
    口腔ケアだけでなく、ご自宅での感染予防対策としても効果があります。

  • 虫歯は風邪のように自然に治ることもありますか? 2020.03.02

  • 身体に何らかの問題が起こっても、それが軽い病気なら自然に治るケースがあります。
    例えば軽い風邪、疲労による頭痛、お腹が冷えたことによる腹痛…これらは一時的なものであり、
    病院で治療を受けなくても安静に休んでいれば治ります。では、虫歯の場合はどうでしょうか。
    虫歯もまた、歯磨きで歯を綺麗にしていれば自然に治るのでしょうか。

    進行前の虫歯なら自然に治る

    一切進行していない初期の虫歯なら、しっかりとプラークを除去できれば自然に治ります。
    最も、この段階の状態は「虫歯」というより「虫歯になりたて」と表現した方が的確かもしれません。
    段階としてはCO(シーオー)であり、歯科医院に行っても削らずに経過観察すべきと診断されるでしょう。

    虫歯になりたてを意味するCOは、歯の再石灰化で治る可能性が高く、そのためこの段階での治療は不要です。
    とは言え、ケアが不充分だと本格的な虫歯へと進行してしまいますし、
    一度でも虫歯が進行してしまうとその虫歯は治療しない限り治りません。

    虫歯を放置しても痛みがおさまる理由

    多くの人は虫歯の進行度を痛みの程度で判断していますが、それは大きな間違いです。
    確かに、虫歯が進行すれば痛みを感じるようになりますし、その虫歯が進行すれば痛みは増すでしょう。
    しかし、虫歯の痛みは永久に感じ続けるわけではなく、ある時を境にして逆に全く感じなくなるのです。

    それは神経が死んでしまった場合で、虫歯の進行によって神経が死んでしまうと痛みは感じなくなり、
    ただそれでも虫歯は進行し続けてやがては歯をボロボロに溶かしてしまいます。
    つまり、虫歯を放置して痛みがおさまるのは、その虫歯が治ったわけではありません。

    虫歯を放置することの怖さ

    虫歯になれば痛みを感じるようになり、また歯は溶かされてしまいます。
    これらはいずれも虫歯の怖い特徴ですが、実は虫歯の本当の怖さはそれだけではなく、
    結論から言えば命にかかわる病気を引き起こす危険性もあり、実際に死亡した事例も存在するほどです。

    これは虫歯の原因菌が血液に入り込むのが原因で、
    血液に入り込んだ虫歯の原因菌は血管を通じて全身へと回ります。
    この時、虫歯の原因菌が脳や心臓に回ることで脳梗塞や心筋梗塞が誘発されるケースがあるのです。

    虫歯の治療方法

    虫歯治療の基本は患部を削ることですが、削る範囲は虫歯の進行度によって異なります。
    虫歯が進行すればその分だけ削る範囲が広く、そして深くなり、
    神経が死んでいる場合は残せないと判断された場合は根管治療が必要です。

    また、重度段階まで進行した虫歯だと歯を残せない可能性があり、その場合は抜歯するしかありません。
    歯を削った後は詰め物や被せ物で処置しますが、これらの材質は患者さんが選択することもでき、
    虫歯の再発を予防したいのであればセラミックがおすすめです。ただし、セラミックは自由診療になります。

    虫歯の予防方法

    虫歯を予防するには毎日の歯磨きが基本となりますが、それだけで確実な予防はできません。
    まず歯磨き自体に精度が求められ、ブラッシングだけでなくデンタルフロスを使った歯磨きをすべきですし、
    歯科医院でブラッシング指導を受けて正しい歯磨きの方法も知っておきましょう。

    さらに食生活を中心とした生活習慣の改善も必要で、
    例えばダラダラ食いや糖の多量な摂取はいずれも虫歯になる危険性を高めます。
    また、よく噛まずに食べると唾液の量が不充分になって細菌が停滞しやすくなってしまいます。

    定期検診のすすめ

    全ての人におすすめしたいのが、定期検診の受診です。
    そもそも、痛みを感じないほどの初期の虫歯を自身で発見するのは難しく、
    なぜなら大半の人は歯の痛みを感じることで虫歯を自覚するからです。

    その点、定期検診を受けていれば定期的に歯の健康状態を確認できるため、
    痛みを感じないほど初期の虫歯も確実に発見して治療できます。
    また、何より定期検診を受けること自体、虫歯の予防効果を高められるのです。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、虫歯は自然に治るのかについてまとめます。

    1. 進行前の虫歯なら自然に治る :虫歯になりたての状態なら、歯の再石灰化で治る可能性が高い
    2. 虫歯を放置しても痛みがおさまる理由 :虫歯が治ったわけではなく、神経が死んだことが原因
    3. 虫歯を放置することの怖さ :虫歯の原因菌が血液に入り込み、脳梗塞や心筋梗塞を誘発しかねない
    4. 虫歯の治療方法 :基本は患部を削ることだが、進行度によって根管治療や抜歯が必要
    5. 虫歯の予防方法 :精度の高い歯磨き、食生活を中心とした生活習慣の改善など
    6. 定期検診のすすめ :初期の虫歯を発見でき、虫歯の予防効果も高まる

    これら6つのことから、虫歯は自然に治るのかについて分かります。
    まとめると、虫歯が自然に治るケースは進行前の虫歯のみであり、いわゆる虫歯になりたての状態です。
    一方、一度でも進行した虫歯は治療しない限り治ることはなく、
    放置すれば虫歯はどんどん進行してやがては思わぬ症状を引き起こす危険性もあります。

  • 1日3回の歯磨きを欠かさなければ虫歯は予防できます 2020.02.01

  • 食事の後にする歯磨きは虫歯予防の基本ですが、実際にはこれを厳守するのは難しいと思います。
    特に昼間の歯磨きはそれ自体が不可能なケースが多く、
    子供は学校、大人は会社にいるため歯磨きするタイミングがありません。
    しかし、仮に昼間でも歯磨きするとして、1日3回の歯磨きを可能にすれば虫歯は確実に予防できるのでしょうか。
    そこで、今回のテーマは「1日3回の歯磨きを欠かさなければ虫歯は予防できるのか?」です。

    歯磨きに大切なのは頻度よりも精度

    結論から言うと、1日3回の歯磨きでも虫歯を予防できるとは限りません。
    最も、どんな方法を実践しても100%虫歯を予防できると断言はできませんが、
    それ以前に1日3回の歯磨きというだけでは予防効果の程は分かりません。

    と言うのも、歯磨きにおいて大切なのは頻度ではなく精度であり、
    例え1日10回歯磨きしたとしても、そこに精度がなければ充分な予防効果を得られないからです。
    一方で、精度がしっかりとした歯磨きなら、例え1日1回の歯磨きだとしても充分な予防効果を得られます。

    精度の高い歯磨きとは

    歯磨きの精度とは、いかに磨き残しを減らすか、いかに多くのプラークを除去できるかで決まります。
    プラークとは歯の表面に付着した細菌の棲み処で、虫歯の原因菌もそこに含まれており、
    歯磨きでプラークを完全に除去できれば虫歯を予防できるでしょう。

    とは言え、実際には全てのプラークを除去することはまず不可能で、
    なぜならプラークは無色透明な上に歯の至るところに付着するからです。
    歯と歯の隙間、奥歯の裏側…こうした箇所に付着したプラークは、通常の歯ブラシでは磨く術がありません。

    歯磨きの精度を高める方法

    歯磨きの精度を高めれば虫歯を予防しやすくなり、そのための方法は2つあります。
    1つ目に歯磨きの技術を高めること、これは歯科医院でブラッシング指導を受ければ身につくもので、
    予防歯科や定期検診を受診すればその過程で予防治療の一つとして受けられます。

    2つ目にデンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、これらを使えばプラークの除去率が2割高まり、
    デンタルフロスでは歯と歯の間、歯間ブラシでは歯と歯肉の境目を磨けるようになるのです。
    ちなみに、ブラッシングオンリーの歯磨きでのプラークの除去率は6割程度とされています。

    食生活の重要性

    虫歯を予防するには食生活も重要で、食生活次第ではいくら歯磨きしても予防しきれないでしょう。
    例えば糖の摂取…糖は虫歯の原因菌にとってのエネルギーであり、
    糖を摂取すると虫歯の原因菌はより多くの酸を出し、甘いものを食べると虫歯になりやすいのはそのためです。

    また、間食が多い場合や長時間かけてダラダラと食事する場合も虫歯になりやすく、
    これは脱灰に対して充分な再石灰化が行われなくなってしまうのが理由ですね。
    つまり、虫歯を予防するには歯磨きだけでなく食生活にも気を配らなければなりません。

    自分の歯磨きの弱点を知る方法

    誰しも歯磨きには必ず弱点があり、その人によって上手に磨けない箇所があります。
    特に子供は奥歯を磨くのが苦手ですし、大人でも磨き残しが多い箇所があるでしょう。
    そして、こうした歯磨きの弱点はプラークテスターを使うことで把握と克服が可能です。

    プラークテスターはプラークチェッカー、歯垢染色剤とも呼ばれるもので、
    使用することで磨き残したプラークを染色でき、目で見える状態に変化させられます。
    数日続けて使用すれば染色のパターンを把握できますから、自分の歯磨きの弱点が分かるのです。

    虫歯がないと自覚している人へ

    自分には虫歯がないと自覚している人も多いと思いますが、
    その根拠が「歯科医院で検診を受けた」であれば、確かに虫歯はないと自覚しても良いでしょう。
    しかし、「歯が痛くない」が根拠であれば、もしかすると実は虫歯になっている可能性もあります。

    例えば初期の虫歯には痛みがないですし、神経を失った歯が虫歯になった場合は進行しても痛みがなく、
    そのため歯の痛みのなさは虫歯がない根拠として不充分なのです。
    ですから、例え歯が痛くなくても検診を受けることで虫歯が発覚するケースもあります。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、1日3回の歯磨きを欠かさなければ虫歯は予防できるのかについてまとめます。

    1. 歯磨きに大切なのは頻度よりも精度 :何回歯を磨いても、精度が低ければ虫歯予防はできない
    2. 精度の高い歯磨きとは :より多くのプラークを除去する歯磨きだが、全てのプラークの除去はまず不可能
    3. 歯磨きの精度を高める方法 :ブラッシング指導を受ける、デンタルフロスや歯間ブラシを使う
    4. 食生活の重要性 :糖の摂取、間食の多さ、ダラダラ食いは虫歯になるリスクを高める
    5. 自分の歯磨きの弱点を知る方法 :プラークテスターを連日使用すれば、磨き残しの多い箇所を把握できる
    6. 虫歯がないと自覚している人へ :歯が痛くなくても虫歯になっているケースがある

    これら6つのことから、1日3回の歯磨きを欠かさなければ虫歯は予防できるのかについて分かります。
    1日3回の歯磨きは、確かに歯磨きの頻度としては理想ですが、
    歯磨きにおいて大切なのは頻度以上に精度です。
    そのため、何回磨くかよりもデンタルフロスなどを使って多くのプラークを除去することを考えてください。

  • 10代後半男性にインビザラインGo(前歯矯正)装置 2020.01.10

  • 10代後半男性にインビザラインGo(前歯矯正)装置を用いた治療

    患者 19歳男性
    主訴 前歯の歯並びが気になる。マウスピース矯正に興味がある。
    子供のころより前歯の歯並びが悪く、気になっていた。インターネットでマウスピースでの前歯矯正の存在を知り来院。
    診断 検査の結果上下前歯部叢生と診断されました。
    治療期間 4.5か月
    治療費 45万(税別)
    治療概要 まず光学印象機器(iTero)を用いて口腔内をスキャニングする。
    スキャンデータをもとにシミュレーション画像でクリンチェック(画像診断)を行い、治療計画をたてて、アライナー(マウスピース)の注文をする。
    アライナーが到着後、患者様の歯にアタッチメント(アライナーを固定する装置)を付け、IPR(歯と歯の間を削る)を行った後にアライナーを装着し治療開始。1日20時間以上使用し、食事の時と歯ブラシの時ははずすことができる。
    写真は施術前と後です。短い期間で前歯の歯並びが改善している。これがインビザラインGoの最大のメリットです。
    当クリニックでは3Dスキャナーによる無料相談を行っております。お気軽にご相談ください。
    治療のリスク 治療中は歯の移動に伴う痛みが出る場合があります。
    治療後に歯並びが後戻りする可能性もございます。
    すべての方に同じ条件が当てはまるわけではありません。詳しくは検査の上で治療計画をご提案致します。

    治療前

    治療前
    治療前
    治療前
    治療前
    治療前

    治療後

    治療後
    治療後
    治療後
    治療後
    治療後
  • 大人よりも子供の方が虫歯になりやすいのですか? 2020.01.01

  • 大人と子供を比較すると、虫歯になりやすいのは子供でしょう。
    最も、「虫歯になりやすい人=子供」、「虫歯になりにくい人=大人」というわけではなく、
    これについては全く別のことが理由になってきます。

    とは言え、大人に比べて子供の方が虫歯になりやすいのは事実であり、
    今回は大人よりも子供が虫歯になりやすい理由、そして虫歯になりやすい人の特徴を説明します。

    大人よりも子供が虫歯になりやすい理由

    大人に比べて子供の方が虫歯になりやすいのは、次のことが理由になっています。

    乳歯と永久歯の差

    また乳歯の子供は虫歯になりやすく、それは乳歯が永久歯に比べて脆いからです。
    本来、歯の表面はエナメル質で覆われており、このエナメル質は歯を保護する役割に担っています。
    しかし乳歯のエナメル質は永久歯に比べて量が少なく、そのため保護が不充分になっているのです。

    歯磨きの技術の差

    虫歯予防の基本は歯磨きですが、子供は大人に比べて歯磨きの技術が未熟です。
    そもそも子供の歯磨き後に親が仕上げをするのは、そんな未熟な子供の歯磨きの技術を補うためであり、
    子供は磨き残しが多いため大人に比べて虫歯になりやすいのです。

    食生活の差

    虫歯になりやすい食生活を挙げると、大人に比べて子供の方が該当する項目が多くなりがちです。
    「糖の摂取が多い」、「ダラダラ食いをする」、「間食が多い」…いずれも子供にありがちな問題でしょう。
    つまり、食生活において子供は虫歯になりやすくなる要素を大人以上に満たしてしまっているのです。

    虫歯になりやすい人の特徴

    大人と子供で比較すれば、確かに子供の方が虫歯になりやすいでしょう。
    しかし、虫歯になりやすい人の特徴は全く別で、大人でも次のことに該当する人は虫歯になりやすいのです。

    唾液の質に問題がある

    唾液は細菌を流す役割を担っていますが、唾液の質が悪いとその役割が不充分になります。
    例えば、唾液の量が少ない人は細菌を流せなくなってしまいますし、
    唾液がサラサラではなくネバついている人は細菌が流れず停滞しやすいのです。

    歯並びが悪い

    歯並びが悪いと虫歯になりやすく、それにはいくつか理由があります。
    まず歯並びが悪ければ歯が磨きづらくなり、磨き残しが増えて虫歯になりやすいでしょう。
    また、噛み合わせの悪さが原因で口呼吸になると、口の中の唾液が蒸発して細菌が停滞してしまいます。

    銀歯を入れている

    虫歯には、一度虫歯治療した歯に虫歯が再発する二次虫歯と呼ばれるケースがあります。
    二次虫歯は銀歯を使用していると発症しやすく、それは銀歯だと隙間が生じやすいなどの問題があるからで、
    最近では二次虫歯予防のためにセラミックの詰め物や被せ物を希望する人も増えているのです。

    子供の虫歯を予防するには

    子供の虫歯を予防するには、次の3つのことを心掛けると良いでしょう。

    歯磨きの時に仕上げをする

    歯磨きの技術が未熟な子供は磨き残しが多く、奥歯は歯ブラシすら届いていない子供も少なくありません。
    そのため、歯磨きの時には必ず親が仕上げをしてあげてください。
    そうすれば磨き残しが減るのはもちろんですし、子供も歯磨きすることの大切を学んでくれます。

    食事にルールを作る

    好きな時におやつを食べる、テレビを見ながらダラダラと食事をする、甘いお菓子ばかり食べる、
    こうした食生活ではいくら歯磨きをしてもたちまち虫歯になってしまうでしょう。
    いくら他の部分で虫歯予防を心掛けていても、食事におけるルールは作った方が良いですね。

    定期健診を受ける

    小児歯科で定期的な健診を受けていれば、虫歯になるリスクは格段に低下します。
    健診ではただ虫歯の有無を確認するだけでなく、フッ素塗布やシーラントなどの予防治療を行っており、
    子供の虫歯を予防するためには欠かせないのです。

    乳歯の虫歯は永久歯に影響する

    中には子供の虫歯を深刻に考えない親もいます。
    おそらくそれは、乳歯はいずれ抜けるのだから虫歯になっても問題ないと考えてしまうのでしょうが、
    それは大きな間違いで、乳歯の虫歯は将来生えてくる永久歯にも影響するのです。

    乳歯が生えている時点で実は既に永久歯は存在しており、乳歯の下で生える時を待っています。
    このため、乳歯が虫歯になって根のあたりまで進行すれば永久歯に近い位置にまで虫歯の原因菌が迫り、
    永久歯が変色するなどの問題を引き起こすことがあるのです。

    まとめ

    いかがでしたか?

    最後に、大人よりも子供の方が虫歯になりやすいことについてまとめます。

    1. 大人よりも子供が虫歯になりやすい理由 :乳歯は虫歯になりやすい、子供は歯磨きの技術が未熟
    2. 虫歯になりやすい人の特徴 :唾液の質に問題がある、歯並びが悪い、銀歯を入れている(二次虫歯)
    3. 子供の虫歯を予防するには :歯磨きの時に親が仕上げをする、食事にルールを作る、定期健診を受ける
    4. 乳歯の虫歯は永久歯に影響する :乳歯の虫歯が進行すると永久歯が変色することがある

    これら4つのことから、大人よりも子供の方が虫歯になりやすいことが分かります。
    特に子供が「虫歯になりやすい人の特徴」を満たしている場合はより注意が必要で、
    予防を怠ると脆い乳歯はすぐに虫歯になってしまうでしょう。
    虫歯は治療をすれば良いと考えるのではなく、まず予防することを大切に考えてください。

  • 歯周病は本当に怖い病気なのですか? 2019.12.02

  • お口の中の代表的な病気という点で何かと比較される虫歯と歯周病、
    どちらが怖い病気なのかを考えた時、多くの人は虫歯と答えます。
    おそらくそれは、感じる痛みの辛さを理由に虫歯の方が怖いと答えたのではないでしょうか。

    確かに虫歯の痛みは辛いですし、一方で歯周病にはこのような痛みはありません。
    しかし、「痛くない=怖くない」の解釈は間違っており、むしろ「痛くない=怖い」と考えるべきでしょう。
    静かなる病気と呼ばれる歯周病は、静かなる病気だからこそ怖いのです。

    歯周病の怖さ1. 進行を許しやすい

    虫歯になってそれを放置すると、やがて歯は溶かされて失われてしまいます。
    そうならないためには虫歯を予防することはもちろん、虫歯になっても早く治療することが大切ですね。
    ただ、例え虫歯になってもそれを自覚できなければ、虫歯に気づかず治療する機会が失われてしまいます。

    ではどうやって虫歯を自覚するのか?…多くの人は、歯の痛みによって虫歯を自覚するのではないでしょうか。
    そう、つまり痛みは病気を自覚する貴重なきっかけでもあり、自覚症状があるからこそ病気に気づけるのです。
    それを理解した時、大きな自覚症状がなく静かなる病気と呼ばれる歯周病が、いかに怖い病気か分かります。

    痛みがないから怖くないのは間違いであり、痛みがないからこそ歯周病は怖く、
    なぜなら大きな自覚症状がないことで病気に気づきにくく、進行を許してしまいやすい病気だからです。
    ようやく病気に気づいた時には既に重症化している…歯周病においてそれは稀ではありません。

    歯周病の怖さ2. 歯を失う

    歯周病が進行すると、やがて歯を失ってしまいます。
    この理由としては、そもそも歯が安定しているのは支えがあるからで、その支えは歯槽骨と呼ばれる骨です。
    歯周病になると歯周ポケット(歯の歯肉の境目の溝)が発生し、そこで歯周病の原因菌が繁殖していきます。

    初期段階では歯肉に炎症を起こす程度の症状しかもたらさないものの、
    進行に比例して歯周ポケットはどんどん深くなり、歯周病は歯の周りの骨にまで悪さをし始めるのです。
    その骨とは歯槽骨であり、歯周病が進行することで歯槽骨は溶かされてしまいます。

    歯槽骨は歯にとっての支えですから、それが溶かされることは歯が支えを失うことを意味しており、
    支えを失った歯は不安定な状態になってグラつき、やがては抜け落ちてしまうのです。
    これが歯周病で歯を失う理由であり、日本人が歯を失う要因として最も多いのが歯周病です。

    歯周病の怖さ3. 予防が難しい

    もちろん、きちんと予防すれば歯周病は防げますが、問題は予防に必要な注意点が多いことです。
    歯周病を予防する基本は毎日の歯磨きであり、いわゆるプラークコントロールが重要になります。
    最も、お口の病気である歯周病の予防として、歯磨きが大切なのは誰もが想像できることでしょう。

    しかし、歯磨きだけでは歯周病の予防は難しく、なぜなら歯周病は生活習慣病だからです。
    例えば、疲労が蓄積すると身体の免疫力が低下するため、歯周病の原因菌に感染しやすくなりますし、
    タバコを吸えばそれだけで歯周病になりやすく、発症のリスクは非喫煙者に比べて5倍以上の高くなります。

    さらに栄養バランスの良い食生活ができなければ、やはり身体の免疫力低下で歯周病になりやすく、
    歯周病の原因菌は女性ホルモンを栄養源とするため、妊娠時の女性だと歯周病になりやすい状態です。
    歯周病はこれらの原因でも発症、またはそのリスクを高めるため、生活習慣の改善もしなければなりません。

    歯周病の怖さ4. 国民的病気

    進行すると歯が抜け落ちるという症状から、歯周病は高齢の人にのみ発症する病気に思われがちです。
    しかし、歯周病の発症に年齢の制限はなく、歯周病の一貫と表現するなら小さな子供でも発症します。
    小学校の歯科健診で歯肉炎と診断される子供がいますが、歯肉炎は初期の歯周病に該当するのです。

    歯周病は進行度によって初期段階、中期段階、重度段階の3つに分けられますが、
    初期段階の歯周病を歯肉炎、中期段階の歯周病を歯周炎、重度段階の歯周病を歯槽膿漏とも呼びます。
    つまり、歯肉炎と診断された子供は初期段階の歯周病にかかっていることになるのです。

    事実、近年では歯周病の低年齢化が問題歯されており、
    夜更かし、学業や人間関係のストレス、乱れた食生活などがその原因として考えられます。
    大人もまた同様で、日本人の成人のおよそ7割が歯周病とされており、国民的病気とも言われているのです。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、歯周病の怖さについてまとめます。

    1. 進行を許しやすい :大きな自覚症状がなく、そのため歯周病になったことに自分でも気づきにくい
    2. 歯を失う :歯周病は歯の骨の病気。進行すると歯を支えている歯槽骨を溶かしてしまう
    3. 予防が難しい :生活習慣病である歯周病は、生活習慣の改善をしないと予防が難しい
    4. 国民的病気 :歯周病は国民的病気と言われており、初期の歯周病に至っては子供でも発症する

    これら4つのことから、歯周病の怖さについて分かります。
    病気の進行だけで考えれば、自覚症状のある病気よりも自覚症状のない病気の方が怖いのは明白で、
    なぜなら自覚症状がないことで病気の発症に気づけず、進行を許してしまいやすいからです。
    静かなる病気である歯周病、それは静かだからこそ怖いのです。

  • 砂糖について 2019.11.26

  • こんにちは。
    蒲田の菊地歯科医院です。

    皆さんは、普段飲んでいるジュースの「砂糖の量」を気にしたことがありますか?

    先日、スタッフと食育セミナーを受講し、砂糖について学んできましたので、一部紹介したいと思います。

    砂糖の量?ダイエットなどで気にされている方はいらっしゃいますが、ほとんどの方があまり気にされていない、あまり健康被害として認識していないかもしれません。

    身近なものとしては、スーパーやコンビニで売られているペットボトルジュース。このジュースにはものすごい砂糖の量が含まれています。ペットボトルのラベルの裏側にある成分表示表で簡単に調べられます。

    写真のように100mlあたりの炭水化物あるいは砂糖量が表示されており、500mlペットボトルでは×5にすれば、ペットボトルに含まれている砂糖の量がわかります。ちなみにコカコーラは56.5gです。

    一日の砂糖の量の目安をご存知ですか?

    WHO(世界保健機関)は一日の砂糖摂取量の目安を(大人も子供も)一日に摂る総エネルギー量の5%未満に抑えるべきというガイドラインを発表しています。(2015年3月)

    これは砂糖25gに相当しますね。スティックシュガーなら8本分です。
    ということはコカコーラを一本飲むと二日分の砂糖を摂取することになります。

    砂糖の摂りすぎは以下のような害があります。

    • 血糖値が急激に上げ太りやすくなる
    • 虫歯になりやすい。ミュータンス菌が増える
    • 依存性がある
    • アレルギーのリスクがアップする
    • ビタミンB1が失われる
    • 脳疾患や心臓疾患の症状を引き起こしやすくなる
    • 思考力が低下し、集中力がなくなり、短気でキレやすくなる

    などです。また、ビタミンB1不足はその他にもさまざまな症状を引き起こすとされています。虫歯以外にも健康のためには砂糖の量を気にする必要がありますね!

    当院では唾液検査により、虫歯リスクを判定し患者様にあった虫歯や歯周病予防を積極的に行っています。それとともに砂糖の摂取の仕方など、食事に関しても指導を行っております。

    歯や歯ぐきのトラブルは栄養の摂り方により治り方が全然違いますので、食事に関しも十分な知識が必要でしょう。ご興味があるようでしたらお気軽にスタッフまでご相談ください。

    飲み物内の砂糖の量

  • 虫歯はきちんと歯磨きすれば自然に治りますか? 2019.11.01

  • 例えば風邪を引いた時、軽い症状なら病院に行かなくても自然に治っていきますね。
    では虫歯はどうでしょうか?…治療が怖い、通院が面倒などの理由で虫歯を放置する人がいますが、
    丁寧に歯磨きをしていればその虫歯は自然に治っていくのでしょうか。

    実際、虫歯を経験した人の中には、虫歯を自覚してから一生懸命歯を磨いた人もいるでしょう。
    こうしたしっかりとした歯磨きを続ければ、発症した虫歯は自然に治っていくのでしょうか。
    ここでは、虫歯と治療をテーマにしたお話をしていきます。

    虫歯は自然に治るのか

    正確に言えば、虫歯になりたてと言えるほど初期の状態なら、
    しっかりとしたプラークコントロールを行うことで治すことは可能です。
    しかし、一度でも虫歯が進行してしまえば、その虫歯が自然に治ることはありません。

    多くの人は虫歯を自覚するきっかけとした「歯の痛み」を挙げますが、
    歯が痛んだ瞬間にいくら丁寧な歯磨きをしたとしても、その虫歯は自然には治りません。
    なぜなら、虫歯は歯が痛んだ時点で既に進行しているからです。

    歯を削ることで起こる問題

    虫歯が進行した場合、自然には治らないため歯科医院で治療しなければなりません。
    虫歯の状態にもよりますが、一定以上虫歯が進行していると治療において歯を削る必要があり、
    この「歯を削る」という治療が後に大きな問題を引き起こす原因にもなります。

    それは二次虫歯の問題で、歯を削った場合は詰め物で処置しなければならないのですが、
    その詰め物の隙間から細菌が入り込むことがあり、そうすると虫歯の再発…つまり二次虫歯が起こるのです。
    ちなみに、詰め物の素材をセラミックにすれば二次虫歯を予防しやすくなります。

    初期の虫歯は自覚しづらい

    完全に初期の虫歯ならプラークコントロール次第で自然に治せますが、
    ここで難しいのはそこまで初期の虫歯は自覚するのが困難だということです。
    初期の虫歯は歯の表面が変色しますが、痛みを感じることは一切ありません。

    仮に「歯に痛みがない=歯が健康」と判断してしまう人なら、虫歯になっていることには気づかないでしょう。
    つまり、初期の虫歯なら自然に治すことができるものの、そこまで初期の虫歯は自覚しづらいのです。
    この問題を解消できるのは定期検診を受診することで、定期的に歯の健康状態をチェックしてもらいましょう。

    「歯が痛くない=歯が健康」とは限らない

    「初期の虫歯には痛みがない」…この事実から分かるのが、
    歯の痛みの有無は歯の健康状態を示す根拠にはならないということです。
    歯が痛くない場合でも初期の虫歯の可能性がありますし、歯周病の可能性だってあるでしょう。

    また、神経を失った歯は虫歯になってそれが進行しても痛みを感じることはなく、
    最初の虫歯治療で神経を除去した場合、その歯が再度虫歯になっても自分ではなかなか気づけません。
    こうした点から、「歯が痛くない=歯が健康」と判断してはいけないのです。

    虫歯を放置して起こる問題

    虫歯は進行すると自然には治らず、その後はただ進行していくのみです。
    では、虫歯を放置するとどのような問題が起こるのでしょうか。
    まず虫歯はどんどん進行していき、神経まで進行すれば感じる痛みは激痛へと変化します。

    さらに進行すれば歯はボロボロに溶かされてしまい、
    重度段階まで虫歯が進行すると、もはやその歯は歯としての機能が完全に失われてしまいます。
    最終的には血液の中に虫歯の原因菌が入り込み、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす危険性があるのです。

    虫歯を予防するには

    虫歯は早く治療することも大切ですが、それ以上に大切なのは予防することです。
    予防の基本は毎日の歯磨きですが、ただ歯磨きの精度が低ければ充分な予防はできず、
    そのためデンタルフロスを使って歯の隅々まで丁寧に磨いてください。

    また、食生活の見直しと改善も必要です。糖の摂取、間食、ダラダラ食いなどは避け、
    虫歯になりにくい食生活を考える必要がありますし、不安な点は歯科医院で相談しましょう。
    そして、定期的に検診や予防歯科を受けて虫歯の予防効果を高めてください。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、虫歯は自然に治るのかについてまとめます。

    1. 虫歯は自然に治るのか :一度でも進行した虫歯は治療しない限り治らない
    2. 歯を削ることで起こる問題 :詰め物を必要とすれば、その詰め物に隙間が生じることで二次虫歯になる
    3. 初期の虫歯は自覚しづらい :進行前の初期の虫歯なら自然に治せるが、初期の虫歯は発見が難しい
    4. 「歯が痛くない=歯が健康」とは限らない :歯が痛くなくても、初期の虫歯になっている可能性がある
    5. 虫歯を放置して起こる問題 :神経まで進行すると痛みが増し、最終的には大きな病気の要因にもなる
    6. 虫歯を予防するには :デンタルフロスを使った精度の高い歯磨き、食生活の見直しと改善が必要

    これら6つのことから、虫歯は自然に治るのかについて分かります。
    虫歯が自然に治るのは初期の場合のみで、一度でも進行した虫歯は治療しない限り治りません。
    虫歯を放置することには一切メリットがなく、ただ虫歯の進行を許すのみです。
    自然に治ることに期待せず、虫歯は歯科医院に行って治療を受けて確実に治してください。

  • 口がよく乾燥する原因 口呼吸について 2019.10.30

  • こんにちは!
    蒲田の菊地歯科医院でございます。

    突然ですが。。。
    口がよく乾くんですよ!前歯だけ着色がひどいんです!うちの子供はいつも口をぽかんとあいてます!

    患者様からこんな悩み相談を受けることがありますが、皆さんはいかがでしょうか?

    このような症状の原因、多くは「口呼吸(こうこきゅう)」があります。

    人は鼻で呼吸するようになっており、空気が鼻腔(鼻からノドへの通り道)を通ることで鼻の粘膜が細菌やウイルスを吸着させて喉に感染させないようにしたり、また乾いた空気を粘膜で加湿させたりして体を守っています。そのため、口呼吸が続いてしまうと「人が本来持っている」体を守ることが難しくなってしまいます。

    口呼吸によって引き起こされる病気としては、

    小児の時期には鼻炎、アトピー、喘息などのアレルギー性疾患です。お口の中では、口が乾きやすくなることで虫歯や歯肉炎が起こりやすく、また、歯並びにも影響します。

    成人になっても上記疾患を引きずることが多く、またやる気が出ない、だるいなど精神状態も悪化します。扁桃腺が腫れやすく風邪なども引きやすくなります。学業や仕事などには集中力の低下をきたします。

    年齢ともにドライマウスの状態にもなります。高齢者になると誤嚥性肺炎なども心配ですね。

    口呼吸になる理由としては①軟らかな食事(よく噛まなくても飲み込めるような食事を多くとることにより、口の周囲筋肉が発達しないため)②会話の減少(Lineやメールなどで意志を伝えられる。)③口遊びの減少(口笛などをふけない人が多い。)④花粉症やアレルギー性鼻炎などの疾患の増加があげられます。また、携帯のゲーム機、スマホなども操作に夢中になり口呼吸になりがちですね。

    口呼吸のみきわめかた

    1. お口がポカンと半開きになっている
    2. イビキをかく
    3. 口唇乾燥
    4. 下あごに梅干しができる
    5. 前歯が出ている

    です。

    当医院では口テープ睡眠やあいうべ体操(みらいクリニックの今井先生考案)を患者様にお勧めし、お口の周りの筋肉のトレーニングを行っています。

    ご自身はもちろんですが、ご家族でも心配な方がおられましたら、まずご相談くださいませ。

  • 虫歯を治した歯は、もう虫歯になることはないですか? 2019.10.01

  • 虫歯になった歯の治療が終えるとホッとしますが、ただそこで油断してはいけません。
    そもそも、どの歯においても虫歯になるのは1回などという決まりはなく、何度でも虫歯は繰り返し起こります。
    そんな虫歯の再発を二次虫歯と呼び、成人の虫歯に至ってはその多くが二次虫歯によるものです。

    つまり二次虫歯は決して稀なケースではなく、そのため虫歯を治した後は絶対に予防しなければなりません。
    そこで、今回は二次虫歯をテーマにしてその原因・症状・予防方法など、
    二次虫歯の全てをここでハッキリと分かりやすくお伝えしていきます。

    二次虫歯の原因

    虫歯治療をした後、詰め物や被せ物で処置します。
    この詰め物や被せ物は患部を細菌の感染から守るために処置してあるのですが、
    接着が弱まることで詰め物や被せ物に隙間が発生して、そうするとそこから細菌が入り込んでしまいます。

    二次虫歯はこうした起こるわけで、直接の原因としては最初の虫歯同様に細菌の感染が挙げられますが、
    そこに至った原因としては詰め物や被せ物に隙間が生じたことでしょう。
    つまり、詰め物や被せ物が劣化して接着が弱まることで、二次虫歯が起こりやすくなるのです。

    二次虫歯を防ぐには

    二次虫歯を防ぐには、虫歯予防の基本である歯磨きによるプラークの除去が基本になります。
    また、二次虫歯という点を考えると、予防方法として次のことが効果的です。

    セラミック治療を受ける

    詰め物や被せ物をセラミックにすると、二次虫歯を予防しやすくなります。
    セラミックは材質的に表面がツルツルしており、そのためプラークが付着しにくいメリットがあります。
    さらに製作の工程でサイズの誤差も生じにくく、ピッタリと接着して隙間も生じにくくなるのです。

    定期検診を受ける

    そもそも、詰め物や被せ物が劣化していたとしても、それを自分で気づくのは難しいでしょう。
    そこで、定期的に歯科医院に通って検診を受けてください。
    そうすれば詰め物や被せ物の劣化も発見できますし、定期検診を受けること自体が予防効果を高めます。

    最初の虫歯の時に精度の高い治療を受ける

    例えば、何でもかんでも削ってしまうような歯科医の虫歯治療を受けてしまうと、
    その後確実に詰め物や被せ物が必要になって二次虫歯になるリスクを高めます。
    一方、精度の高い治療を行う歯科医院に行けば、削らずに虫歯を治せて二次虫歯を起こりにくくさせられます。

    二次虫歯の怖さ

    虫歯は怖い病気ですが二次虫歯は特に怖く、その意味でも絶対に予防しなければなりません。
    では二次虫歯にはどんな怖さがあるのか?…それを次にまとめます。

    繰り返すことで歯を失う

    二次虫歯を繰り返せば、最後には確実に歯を失います。
    「二次虫歯が起こって歯が溶かされ、それを治すために歯を削る」…こうして徐々に歯は失われていき、
    つまり二次虫歯が起こることは歯にとって負の連鎖を招くことになるのです。

    自覚しづらい

    二次虫歯になっても、その箇所は詰め物や被せ物で覆われているため虫歯の状態を目で確認できません。
    また、最初の虫歯治療で神経を失っている場合、二次虫歯による痛みは一切感じないでしょう。
    このため二次虫歯になっても自覚しづらく、そうするとその虫歯はどんどん進行していってしまいます。

    費用の問題

    虫歯治療ではお金がかかりますが、健康保険適用のため、それほど費用は気にならないかもしれません。
    風邪と同じで、たまたま虫歯になった場合はその費用を気にすることもないでしょう。
    しかし、二次虫歯を繰り返してその都度費用が発生するとなると、さすがにその費用は勿体なく思えます。

    歯磨きの精度を高めよう

    虫歯予防の基本は歯磨きですが、ただほとんどの人は歯磨きを欠かさず行っているでしょうし、
    その意味では誰もが万全な虫歯予防対策を実践していることになりますね。
    ではそれでも虫歯になるのはなぜなのか?…一つの可能性として、歯磨きの精度の問題が挙げられます。

    歯磨きはただ磨けば良いわけではなく、高い精度で多くのプラークを除去しなければなりません。
    そこで歯磨きの精度を高める方法ですが、これはデンタルフロスの使用がおすすめです。
    また、プラークチェッカーで磨き残したプラークを確認するのも良いですね。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、二次虫歯についてまとめます。

    1. 二次虫歯の原因 :詰め物や被せ物の接着が剥がれ、その隙間から細菌が入り込むことで起こる
    2. 二次虫歯を防ぐには :セラミック治療、定期検診の受診、最初の虫歯治療の際のこだわりなどが効果的
    3. 二次虫歯の怖さ :繰り返すことで歯を失う、自覚しづらい、費用の問題
    4. 歯磨きの精度を高めよう :虫歯予防のための歯磨きは、デンタルフロスを使うのが望ましい

    これら4つのことから、二次虫歯について分かります。
    一度虫歯治療した歯でも再度虫歯になることがあり、それを二次虫歯と呼びます。
    二次虫歯を繰り返せば歯を失いますし、自覚しづらいことから進行するリスクも高いでしょう
    このため二次虫歯は最初の虫歯以上に予防意識を高める必要があり、
    セラミック治療や定期検診を受診するなどして予防効果を高めましょう。