楔状欠損と知覚過敏について blog
2026.08.25
菊地歯科医院の歯科衛生士です。今回は楔状欠損と知覚過敏について説明いたします。
楔状欠損(くさびじょうけっそん)ってなに?
歯の根元が削れてしまう状態です。歯と歯ぐきの境目(歯の根元)がくさびのような形に削れてしまう状態を楔状欠損といいます。
始めは気づきにくいですが、放っておくと知覚過敏や歯が欠ける原因になります。

なぜ起こるの?
- 強い歯みがき
- 食いしばり・歯ぎしり
- 酸性の飲食物
力を入れすぎたり硬い歯ブラシでゴシゴシ磨くことで歯が削れます。
強い力が歯にかかると歯の根元に負担が集中して少しずつ欠けていきます。
無意識の食いしばりも注意!
無意識の食いしばりも注意!
炭酸飲料・スポーツドリンク・柑橘類など頻繁に摂ると歯が弱くなり削れやすくなります。
こんな症状はありませんか?
冷たいものがしみる
歯ブラシが当たると痛い
歯の根元がえぐれて見える
歯に段差がある
歯ブラシが当たると痛い
歯の根元がえぐれて見える
歯に段差がある
放っておくと…
💥知覚過敏が悪化する
💥歯が欠けやすくなる
💥むし歯になりやすくなる
💥詰め物が取れやすくなる
💥詰め物が必要になる
💥歯が欠けやすくなる
💥むし歯になりやすくなる
💥詰め物が取れやすくなる
💥詰め物が必要になる
予防するには?
- やさしく磨く
- 歯ぎしり対策
- 酸性食品の摂り方に注意
力をいれすぎない
やわらかめ~ふつうの歯ブラシを使い、
小刻みに優しく動かしましょう!
また、歯と歯ぐきに優しい歯みがきを心がけましょう!
マウスピースの使用
食いしばりは歯に大きな負担がかかります!
また、リラックスする時間をつくることも大切です。
だらだら飲み食いを避ける
飲食後は口をすすぎ、すぐに歯を磨けない時は水やお茶を飲む。
酸によるダメージを減らすことが大切です。
治療方法
症状に合わせて治療します。
💡軽い場合
フッ素塗布・知覚過敏の薬を使う。
💡しみる・削れが大きい場合
歯科用樹脂など詰め物をする。
💡歯ぎしりなどがある場合
マウスピースを作成する。
知覚過敏との違いは?
- 知覚過敏
- 楔状欠損
歯のエナメル質がすり減ったり、歯ぐきが下がって象牙質が露出してしみる状態。
歯の根元がくさび状に削れて象牙質が露出し、しみたり欠けたりする状態。
定期検診で早期発見が大切です!楔状欠損は、早めに見つけることで進行を防ぐことができます。気になる症状があればお気軽にご相談ください。
