金属を使わない治療 blog
2021.01.27
こんにちは。蒲田の歯医者 菊地歯科医院です。
早速ですが、メタルフリーという言葉を聞いたことがありますか?
分かりやすくお伝えすると金属を使わない治療のことを指します。
保険診療で行う銀歯は歯ぐきの黒ずみや金属アレルギーなどのトラブルを起こしやすいというデメリットがあると言われています。
今回は、メタルフリーについてお話しをさせていただければと思います♪♪
金属アレルギーを引き起こす?
銀歯や詰め物などの歯科金属が原因となり、アレルギー反応を起こすことがあります。
これは、金属から溶け出した金属イオンが影響し、体に負担をかけてしまいます。
症状の例をあげますと、「口内炎が頻繁にできる」「舌がピリッと痛い」など、口内炎や舌炎と呼ばれる炎症が起きます。他にも、全身の皮膚にアトピー性皮膚炎のような発疹ができる場合もあります。
ある日突然起こることがあるので、注意が必要ですね。(;’∀’)
メタルフリーのメリットとデメリット
メタルフリーのメリットとしては、色々ありますがやはり金属アレルギーの心配が少ないこと。
また、白くて目立ちにくいことや歯を削る量も保険診療に比べて少ないことも挙げられます。
デメリットとしては、多くの場合自費診療となるので費用がかかる事や銀歯に比べて強度が劣ることが挙げられると思います。
ご自宅でのホームケアの重要性
メタルフリーの治療については、色々な歯科医院で取り組まれています。
まずは、かかりつけの歯科医院にてどのような治療ができるのかご相談するのが良いのかなと(^_-)-☆
保険診療や自費診療問わず、日ごろのお口のケアがとても大事になります。
せっかく良い治療をしても、歯みがきの習慣がなければ歯周病等により、最悪の場合歯を抜くことも。。。
ご自身の歯を長持ちさせる為にも、ホームケアと歯科医院でのメンテナンスを行うようにしましょう♪♪