「ダイレクトボンディング」って何? blog
2020.12.25
こんにちは。蒲田の歯医者 菊地歯科医院歯科助手の細谷です。
本格的に寒くなってきましたが、体調は崩されていませんか?
インフルエンザも流行ってくる時期なので体調管理にはお気をつけください!
今回はこのブログでも何度か症例として出てきているダイレクトボンディングという自費の治療方法についてお話させていただきます。
ダイレクトボンディングとは?
削ったところに歯科用レジンを直接歯に詰めて形を修復する治療方法のことで、保険診療で使用する材料より耐久性、審美性が高いものになります。
ダイレクトボンディングのメリット
・銀歯のように型取りをしないので治療回数が1回で終わる
・直接詰めるタイプなので削る量が最小限で済む
・ほぼセラミックの材料で出来ているため審美性がよい
・1つ1つのレジンをしっかり詰めていくので耐久性が高く、2次むし歯になりにくい
・欠けてしまってもその部分だけ修理することが可能
私も実際にダイレクトボンディングという治療方法を行ったことがあります。
今でも治療したところを見るたびに本当に詰めたもので出来ているのか?と疑ってしまうくらい自然で綺麗な仕上がりにしていただきました。
※母もとても感激しています(^_-)-☆
1回の診療で終わるというのも大きなメリットであると思いますし、型取りの治療とは違い削る量が最小限なのも歯に負担がなく良い事だと思います。
ダイレクトボンディングの注意点
ただこのダイレクトボンディングはセラミックとレジンを混合させたハイブリットセラミックと呼ばれるもので出来ているので、この材料はセラミックと比べると強度は劣ります。
その為治療範囲が大きいと適応外になってしまいます。
また、何種類ものレジンを1つ1つ丁寧に歯に詰めていき形を整えていきますので治療時間が他の治療に比べ長くなります。
患者様には長い時間お口を開けていただく事になりますが、無理はせずに疲れたら必ずお伝え下さい♪♪
治療費は35,000〜40,000円(税抜)です。自費診療になるのでカード支払いも可能です。
銀歯は目立つのが気になる方も、白くしたいと悩んでいた方もダイレクトボンディングを選択し、自然な仕上がりになったことをとても喜んでくれていました。
ダイレクトボンディングを選んだ患者様から他の治療箇所も同じようにしたいと喜びの声をお聞きし、今後も沢山の患者様にこの治療方法を知っていただきたいと思っています。
気になる事があれば気軽にスタッフにお尋ね下さい(*^▽^*)