歯周病でアルツハイマー病が悪化する!? blog

2020.12.22

こんにちは。
蒲田の歯医者 菊地歯科医院です。

今回は、歯周病とアルツハイマー病の関係性についてお話をしたいと思います。
ここ最近のニュースで取り上げられたのを皆さまはご存知でしょうか?
当医院に受診してくださる方々からも質問があったため、ニュース等の内容を踏まえてお話をしたいと思います。

お口から脳への影響?

歯周病菌の毒素がアルツハイマー病の原因とされる脳のゴミ(アミロイドβというタンパク質)を増やし、ゴミがたまり、神経細胞が徐々に死滅することが原因として、認知症の症状が悪化するといわれています。
そして、歯周病にかかっている期間が長ければ長いほど脳にたまるゴミは増えていると考えられます。

予防するためには?

当たり前だと思われてしまうかもしれませんが、歯周病菌を減らすことがとても重要です。
日常の歯ブラシ習慣を再度見直し、しっかりと定期的におこなうように心がけましょう!!
また、よく噛んで食べることは脳への刺激にもなりとても大切です。
忙しい時こそ、飲み込まずによく噛んでくださいね(*^^)v

いかがでしたか?
九州大学などの研究チームが発表して話題となっておりましたので、今回お伝えをいたしました。
かかりつけの歯科医院にてお口のトラブル(歯周病治療など)を相談するきっかけとなったのではないでしょうか?

当医院では、歯周病菌のPCR検査を実施しております。
ご興味がありましたら、お気軽にご相談ください(^^♪