管理栄養士 伊藤めぐみの食育レシピ 10月号♪ blog

2020.10.03

蒲田の歯医者 菊地歯科医院の歯科助手・管理栄養士の伊藤めぐみです。皆さん、食べ物の酸性度についてご存知でしょうか?

今回は、酸性度のことを知り、酸性に気をつけたレシピをご紹介いたします♪♪日々の食事にも活用し、健康な歯を保つようにしていきましょう(^_-)-

食べ物の酸性度とは

酸性とはpH7より低い物質のことをいいます。pHとは物質の酸性またはアルカリ性の度合いを示す数値で、014の間で、7を中性として、それより低い数値ほど酸性、高いほどアルカリ性となります。

pHが低ければ低いほど、その食べ物または飲み物は酸性の性質が強く、歯のエナメル質に影響を及ぼす可能性が高くなります。通常口内は中性でpH6.87の間で保たれています。

 

食事をすると数分で酸性に傾き、約40分後に唾液の作用によって再石灰化が始まり、また中性に戻ります。一般的にはpH5.5以下でエナメル質が溶け始めると言われています。

酸性度が高い食べ物・飲み物
  • 炭酸飲料、スポーツドリンク、ワイン、ジュース
  • ドレッシング、レモン果汁、お酢
  • トマト、いちご、オレンジ、梅干し
酸性度が低めの飲み物
  • お茶、水(pH67程度)
  • 牛乳(pH6.8
  • 無調整豆乳(pH7.3
気を付けるポイント
  • 酸性の食品の摂取頻度を減らす
    水分補給としてジュースやスポーツドリンクをだらだら飲まないようにしましょう。水やお茶に切り替えましょう。
  • お酒を飲むとき固いおつまみを一緒に食べない
    お酒の酸でエナメル質が弱くなったところにするめやさきいかなど固いものを食べると余計に歯を傷つけてしまいます。
  • 寝る前に酸性の物を摂らない
    寝ている間は唾液の分泌量が減るので、酸性になったお口の環境が中性にもどるまでに時間がかかります。摂った後はそのまま寝ず、歯みがきやうがいをしましょう。

酸性に気を付けた10月の旬のレシピ

厚揚げとほうれん草の中華風炒め

 

材料(二人分)

  • 厚揚げ…1
  • ほうれん草…1/2
  • しめじ…1/2
  • 乾燥わかめ大さじ1(水に戻しておく)
  • 桜エビ大さじ1/2
  • ごま油適量
  • 鶏ガラスープの素小さじ1
  • 白いりごま小さじ1
  • 塩コショウ適量

一人当たりの栄養価

  • エネルギー…181kcal
  • 炭水化物…5.2g
  • タンパク質…10.2g
  • 脂質…14.2g
  • カルシウム…239mg
  • ビタミンA…56
  • 食塩相当量…1.6g

●ほうれん草の特徴

  • 旬は秋~冬でβカロテンが豊富。
  • βカロテンは体内でビタミンAに変換される。
  • ビタミンAはエナメル質形成に必要な栄養素。
  • また歯に必要なカルシウムも含まれている。

●しめじの特徴

  • しめじをはじめとするキノコ類はビタミンDが豊富。
  • ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがある。
  • また油と摂ることで吸収率があがる。

作り方

  1. 鍋に沸騰したお湯を用意し、ほうれん草を根の方から入れて30秒程茹でて、冷水にとり、10分程したら、よく水気を絞って根を落とし3センチ幅くらいに切る。

  2. わかめは大きければ食べやすい大きさに切っておく。
  3. しめじは食べやすい大きさに割いておく。
  4. 厚揚げは2センチ角に切る。
  5. フライパンにごま油を熱し、厚揚げを両面焼き色がつくように焼く。
  6. 5にわかめとしめじとほうれん草を加え、しめじに火が通るまで炒める。
  7. 鶏がらスープの素も加えて混ぜる。
  8. 桜エビと白ゴマも加え、塩コショウで味を調えたら完成。