歯の色のお悩みについて blog
2022.06.21
皆様こんにちは。
蒲田の歯医者♪♪菊地歯科医院の歯科衛生士の竹田です。
私が日々、患者様と接している中でよくお聞きするのが「歯の色が黄色っぽくて気になる」「被せている所と自分の歯の色が気になる」というお悩みをお聞きします。
歯が黄ばむ原因とは?
大きく分けて3つ、外部要因・内部要因・加齢による要因が挙げられます。
【外部的要因】
色の濃い食べ物(カレー、キムチetc.)や飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶 etc.)を摂取すると、特にステインは付着しやすくなります。
また、アルコールの摂取などにより歯の表面が乾いていたりすると「ステイン」が増えやすくなります。
ステインは時間が経つと、歯の表面を覆うエナメル質の中まで浸透してしまうのです。
【内部的要因】
歯の色は、歯の表面を覆うエナメル質のすぐ内側にある象牙質の色に影響されます。
象牙質の色の強弱は人それぞれですが「黄色い」色をしています。(比較的黄色人種である日本人は、黒人や白人よりもエナメル質が薄い特性を持っています!)
歯の色に個人差があるのは、エナメル質の厚さや象牙質の色が人それぞれ異なるからです。
【加齢】
歯の表面を覆っている半透明のエナメル質が加齢とともに徐々にすり減って薄くなる半面、歯の内部の象牙質は次第に厚くなっていくので、歳をとっていくと歯が黄ばんでくることがあります。
黄ばみを防ぐ方法はあるのでしょうか?
まずはご自分で出来るセルフケアをご紹介します(*^^*)
①ステインを付着させない
お茶やコーヒー等色の濃いものを飲んだ時は、お水で軽くお口をゆすぐ
②ホワイトニング用の歯磨剤を使う
一括りでホワイトニング用の歯磨剤といっても、成分や特性が違ったり、ペーストタイプ、ジェルタイプなど形状も様々です。
ご自分にあった歯磨剤を使う事も大切です。
そして、研磨剤の種類によっては歯を傷つける恐れもありますので、種類・特性を確認しましょう。
当院でもホワイトニング効果がある歯磨剤を販売していますので気になる方はお声がけ下さいね。
続いて歯科医院で出来る治療としては「ホワイトニング」があります。
ホワイトニングには『オフィスホワイトニング』と『ホームホワイトニング』の二種類あります。
①オフィスホワイトニング
歯科医院行うホワイトニングです。
高濃度のホワイトニング剤を塗布した歯に、LEDなどを照射し、歯を漂白していきます。
何度か通院し、段々と歯を漂白していきますが、ホームホワイトニングに比べ即効性があるので短時間で歯を白くしたい方におすすめです。
②ホームホワイトニング
自宅で行うホワイトニングでホワイトニング剤を塗布したマウスピースを1日2時間装着することで、徐々に歯を漂白していきます。
象牙質の黄ばみは、歯磨きやクリーニングで除去できませんので、ホワイトニングを行うことで自然な白さに近づけます(*^^*)
様々な方法がありますので、ご自分にあったケアを見つけて健康的な歯を目指しましょう♪
歯科医院で出来るホワイトニングについては、当院のスタッフまでお声がけください。