ダイレクトボンディングと白い詰め物との違い blog

以前もブログでお話しさせていただいたダイレクトボンディングについてですが、私はダイレクトボンディングの治療法を知った時保険で出来る白い詰め物との違いって何だろう？と思い先生の話を聞いたり調べたりしました✨
患者様の中にもそう疑問に思う方はいらっしゃるのではないのでしょうか？
今回はその違いについてお話しさせていただきます！是非最後まで読んでいただければと思います(^^)

まず保険で使用されるレジンはCR(コンポジットレジン)と呼ばれる白いプラスチック素材の事を指します。ダイレクトボンディングはそのレジンにセラミックの微粒子を混ぜたハイブリッドセラミックと呼ばれるものを使用しています。
変色のしやすさ、審美性、欠けやすさを比べると、レジンは吸水性をもつ性質により着色しやすく、時間が経つと劣化していきます。
審美性はレジンの種類が限られている為、天然歯に近付けるのが難しくダイレクトボンディングに比べると審美性は衰えます。欠けやすさは白いプラスチック素材な為ダイレクトボンディングと比べると欠けやすいです。

ダイレクトボンディングは着色のしにくいセラミックを配合しているので変色はしにくいですが永久的ではない為、歯科医院に定期的なメンテナンスで受診するのをオススメします。
審美性は色味など異なるレジンを組み合わせ元の歯に合わせて盛り付けていくので天然歯のように美しく仕上げる事が出来ます。
欠けやすさは材料がセラミックなので丈夫ではありますがハイブリッドセラミックなのでオールセラミックには劣りますがレジンと比べると丈夫です。

同じ白い詰め物でも保険と自費でかなり違いがありますよね(^^)
恥ずかしながら私もいくつか治療していただいた箇所がありますがレジンとダイレクトボンディングを見比べると驚くほどの違いです…！！虫歯を作らないのが大大大前提なのですが…(^_^;)
なので審美性を特に気にされる方はダイレクトボンディングがオススメです！！
(以前のブログでもお話ししましたが治療時間がかかるのでそこがネックではありますが…)