11月の食育レシピ blog

2021.11.04

こんにちは。蒲田の歯医者 菊地歯科医院の管理栄養士伊藤です。

一気に冷え込む季節となりましたね(>_<)
しっかりと栄養取って、体調管理を徹底していきましょう!!
今回は、食べ応えにこだわったレシピをご紹介します♪♪

〇鶏肉
たんぱく源。たんぱく質は歯の土台を作るのに必要な栄養素。

〇長いも
11月~1月が旬。知覚過敏に効果的なカリウム豊富で口内炎予防にも効果的なビタミンB群も含む野菜。
今回は食感を生かすことで咀嚼回数UPし唾液の分泌が促される。

〇しいたけ
9月~11月が旬。ビタミンD、不溶性食物繊維豊富。しいたけに多く含まれるエリタデニンという成分は血圧抑制効果あり。

〇れんこん
11~2月が旬。カリウムや食物繊維豊富なほか、歯肉組織を作るのに必要なビタミンCも含まれる。シャキシャキとした食感で咀嚼回数が多くなるため、唾液の分泌促進効果も。

ゴロゴロつくねのれんこんはさみ焼きひき肉を使うよりも咀嚼回数が多くなり、唾液の分泌促進や、お子様のあごの発達に効果が期待できるレシピ。
 
○材料(2人分)
・鶏むね肉…1枚
・長いも…100g
・しいたけ…2個
・れんこん…150g
・大葉…3枚
・片栗粉…大さじ3
・酒…大さじ1
・塩コショウ…適量
・(A)みりん…大さじ1
・(A)醬油…大さじ2
・(A)水…大さじ1
※(A)は合わせておく。


栄養価(1人当たり)
・エネルギー…267kcal
・たんぱく質…28.4g
・脂質…2.3g
・炭水化物…32.9g
(うち食物繊維3.2g)
・カリウム…855㎎
・カルシウム…34㎎
・ビタミンA(レチノール活性当量)…59㎍
・ビタミンC…38㎎
・食塩相当量…1.9g

○作り方

1.鶏むね肉は皮と余分な脂を取り除き、1㎝角くらいに細かく切り、塩コショウと酒をかけておく。

2.長いもは皮をむき、粗みじん切り(5㎜くらい)にする。

3.しいたけも粗みじん切りにする。(石づきも使う)

4.大葉はみじん切りにする。

5.れんこんは皮をむき5㎜幅くらいの輪切りにし、水にさらしておく。

6.1~4、片栗粉をボウルに入れよく混ぜる。

7.水気をよく切ったれんこん2枚で6を挟み、外側に片栗粉(分量外)をまぶす。

8.フライパンに油を熱し、7を中火で焼き色がつくまで焼いたら裏返す。

9.ひっくり返したら蓋をして弱火で中まで火が通るまで加熱する。

10.火が通ったらAを加え、絡めて完成。