出産後の口腔ケアについて blog

2021.10.25

こんにちは。蒲田の歯医者 菊地歯科医院の歯科助手の細谷です。

すっかり季節も秋になり涼しく過ごしやすい気温になりましたね。
10月に入り今年も後2ヶ月・・・。あっという間で驚きですね(°_°)
さて、突然ですが私には3つ年上の姉がいます。そんな姉が先月女の子を出産しお母さんデビューをしました!
とっても可愛くて毎日癒されてます(^^)

なので今回は、妊娠中、出産後の口腔ケアについてお話していこうと思います。

昔はよく「一子を得ると一歯失う」と言われていた事もあります。
今でも「妊娠をすると歯周病になりやすい」とも言われています。
このように妊娠によって虫歯や歯周病になるリスクは高いと言われますがきちんとした口腔ケアを行なっていれば予防する事は可能です。

妊娠中はつわりなどで気分が悪く歯磨きが出来なかったり、食事の回数が増えて歯垢がたまりやすくもなります。
出来るだけ気分がいい時に歯磨きを行い、ひどければブクブクうがいだけでも構わないので行うようにすると良いです。

妊娠中は虫歯や歯周病になりやすいのですが、自分ではなかなか気付きにくいものです。(初期段階だと尚更。。)
その為、つわりが落ち着いてくる4〜5ヶ月を目安に妊婦歯科検診を受診するようにしましょう!
お医者さんから何か気をつける事など言われていましたら、歯医者さんに必ず伝えるようにして下さい。
また、妊娠中はビタミンA.B.C.Dが不足しがちです。特にビタミンBの不足は歯肉炎を悪化させる原因にもなります。必要以上に気にする事はありませんが、偏食は避けるようにしましょう。

出産後はホルモンバランスが元に戻り歯茎の腫れも改善されていきます。
しかし、産後の体調や育児によるストレス、時間制限などの理由からお口の中のプラークコントロールがきちんと出来なくなり痛みやしみる、歯ぐきが腫れるなどの症状が出てしまっても育児の忙しさで歯医者さんへの通院が難しい・・・そのような場合もあるかと思います。

大変だと思いますが、少しの時間でもブラッシング指導や歯石除去を受けることをオススメします♪
ご自宅でも食事の後の歯磨きを意識し、忙しければうがいだけでもしてください!
赤ちゃんも大事ですが自分も大事にして下さいね(^^)

菊地歯科医院ではベビーカーでの通院も可能なので気になさる事なく通院していただけます!
その際は遠慮なくスタッフにお伝え下さい(^^)
分からないことがあれば気軽にお尋ねくださいね♪