3月レシピ blog
2021.03.04
こんにちは。蒲田の歯医者 菊地歯科医院の管理栄養士伊藤です。
冬の寒い時期から少しずつ暖かい春の匂いを感じる季節になって来ましたね(^^♪
今回は春の季節にぴったりのレシピをご紹介いたします。
しっかり栄養を摂って、体調に気をつけて生活していきましょう!!
〇菜の花
旬は1~3月。ビタミンAが豊富で100gあたり200㎍とれる。1日の推奨量の成人女性だと1/3の量、成人男性だと1/4がとれる。
〇ふきのとう
旬は1~4月。1個10g前後。100gで食物繊維6.4g。繊維質のものは歯の清掃の役割がある。また繊維質のものは噛み応えがあるものが多く、よく噛むことで唾液の分泌アップにもつながる。
〇卵
卵は良質なたんぱく源で栄養価が高い。ビタミンB群(口内炎に有効)、ビタミンA(エナメル質の形成に必要)、ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける役割)、カルシウム(歯の土台作りに必要)など歯に大切ないろいろな栄養素を含む。
山菜とミニトマトのオープンオムレツ
○材料(2人分)
・菜の花…1/3袋
・ふきのとう…6個
・ミニトマト…4個
・卵…3個
・塩コショウ…適量
・牛乳…大さじ3
・オリーブオイル…適量
栄養価(1人前あたり)
・エネルギー…183kcal
・たんぱく質…12.9g
・脂質…11g
・炭水化物…7.9g(うち食物繊維3.4g)
・カリウム…518㎎
・カルシウム…156㎎
・ビタミンA…277㎍
・ビタミンC…73㎎
・食塩相当量…1.3g
○作り方
1.菜の花は水でよく洗い、3センチ幅程に切る
2.ふきのとうは外側の葉と茶色い部分は取り、水にさらす。
3.鍋にたっぷりの沸騰した湯を用意し、塩(分量外)を小さじ1杯程入れる。菜の花の茎部分を先に入れ、少ししんなりしたら葉の部分を入れる。30秒ほど茹で、ざるにあげ冷水にとる。
4.同じ鍋に、お湯を再沸騰させ、ふきのとうを入れ3分程ゆでる。ざるにあげて冷水にとり、30分ほどさらす。
5.ミニトマトは半分に切っておき、ふきのとうも半分に切る。
6.ボウルに卵を割り入れ、塩コショウ、牛乳を入れ、よくまぜておく。
7.フライパンにオリーブオイルを熱し、よく水気を切った3と4を入れて中火で炒める。
8. トースターで5~6分加熱し、焼き色がついたら完成。
9.ミニトマトを上にバランスよく乗せ、蓋をして弱火で3分程焼き、卵に火が通ったら完成。