管理栄養士 伊藤めぐみの食育レシピ 2月号♪ blog
2021.01.25
こんにちは。蒲田の歯医者 菊地歯科医院の管理栄養士の伊藤です。
今回のレシピは、子供から大人まで大好きなハンバーグです(^_-)-☆
野菜を盛り込むことにより、栄養面も考えたボリューム満点のハンバーグとなっております。
本日の献立に迷っている方は、是非とも参考にしていただければと思います。
小松菜旬は11月~3月の冬の間。歯にいい色々な栄養素が豊富。
エナメル質形成に必要なビタミンAは100gあたり260㎍含まれており、成人女性の1日の推奨量の1/3以上の量がとれます。
歯の土台作りに必要なカルシウムは100gで170㎎含まれ、成人女性の1日の推奨量の1/4以上がとれます。
木綿豆腐製法の違いにより絹豆腐よりもカルシウムが多く含まれます。
100gあたりは93㎎。
また植物性のたんぱく源にもなります。たんぱく質は歯肉の健康のために必要な栄養素です。
チーズチーズはカルシウム豊富。100gで630㎎も摂ることができますが、大体プロセスチーズ1個20g前後なので1個で126㎎程とることができます。
しめじキノコ類はカルシウムの吸収を助ける役割であるビタミンDが豊富。
小松菜チーズ豆腐バーグ~和風きのこソース~
○材料(2人分)
・鶏ひき肉…150g
・木綿豆腐…100g
・小松菜…1/3束(100g)
・プロセスチーズ…3個
(四角いベビーチーズ使用)
・片栗粉…大さじ1
・塩コショウ…少々
・しめじ…1/3株
・油…適量
① 料理酒…大さじ1
② みりん…大さじ1/2
③ はちみつ…大さじ1/2
④ しょうゆ…大さじ1
⑤ 水…大さじ1
一人当たりの栄養素
エネルギー…324kcal
たんぱく質…23.6g
脂質…17.6g
炭水化物…14.6g
カルシウム…283㎎
ビタミンA…217㎍
食塩相当量…2.3g
○作り方
1. 小松菜は熱湯で1分ほど茹で、冷水にとり、水気を絞ってみじん切りにする。
2. チーズは5ミリ角くらいのさいの目切りにする。
3. しめじは石づきを落とし食べやすいように割く。
4. 豆腐、ひき肉、片栗粉、塩コショウ、1、2をボウルいれてよく混ぜ、粘り気がしっかり出るようこねる。
5. 大きく2つか小さく4つ(好みの大きさで)に成形する。
6. フライパンに油を熱し、4を入れ、中火~強火で焼く。
7. 焼き色がついたら裏返し、蓋をして弱火~中火で7分ほど蒸し焼きにする。
8. 一度ハンバーグを取り出し、しめじと①の調味料をフライパンに入れソースをつくる。
9. しめじに火が通ったらハンバーグを戻し、ソースが全体になじんだら完成。