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医院情報

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診療時間 月 火 水 木 金 土 日
10:00-13:30 ● ● ● ● ● ● ●
15:00-20:00 ● ● ● ● ● ○ ○

◯:土、日曜日18:00まで

〒144-0051 東京都大田区西蒲田7-69-1 東急プラザ蒲田 7F

03-3734-1055

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当院の採用情報についてRECRUIT

Dr松岡の診療及び無料矯正相談

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50代男性 痛みのある奥歯を抜歯してインプラント治療を行い症状を改善させた症例

■年齢と性別
50代男性

■ご相談内容
「左下奥歯のまわりの歯茎が腫れて痛い」とご相談いただきました。

■カウンセリング・診断結果
歯茎の腫れの原因を確認するため、レントゲンを撮影して詳しく確認したところ、左下の奥歯(第2大臼歯)に、歯根の先に膿が溜まる「根尖性(こんせんせい)歯周炎」が認められました。

この歯は20〜30年前に、細菌に感染した神経を取り除き、洗浄・消毒をして薬を詰める根管治療を行っており、被せ物がされています。
しかし、何らかの理由で細菌感染を起こし、根尖性歯周炎が生じたと考えられました。

このまま放置すると、根尖病巣が広がり歯を支える骨を溶かしたり、強い痛みが出たり、さらに歯茎が腫れるおそれがあります。最終的には歯の温存が困難になる可能性もあるため、早急な治療が必要だと診断しました。

■行ったご提案・治療内容
現在の歯の状態から判断すると、根管治療をやり直しても治癒する確率は60%程度と考えられましたが、まずは抜歯をせずに患者様の歯を残すことを優先して再根管治療を行うことを提案しました。

また、再根管治療を行っても改善が見られない場合は抜歯をしてから隙間を補うための補綴(ほてつ)治療が必要になり、以下の方法から選択していただくことを説明しました。

・部分入れ歯
バネを手前の歯にかけて装着する、取り外し可能な人工の歯
メリット:治療期間が短く、費用も抑えられる
デメリット:装着時の違和感が出やすく、噛み心地が劣ることがある

・延長ブリッジ
抜歯部位の手前の歯を削って土台にし、人工歯を奥に連結した被せ物
メリット:比較的短時間で噛めるようになる
デメリット:土台となる歯は健康な部分を多く削る必要があり、装着後のブラッシングが難しい

・インプラント
顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に被せ物して噛む機能を回復させる
メリット:周囲の歯に負担をかけず、天然歯に近い噛み心地が期待できる。自分の歯と同じように清掃することが可能
デメリット:入れ歯やブリッジと比較すると治療期間や費用がかかる

治療計画に同意いただいたうえで、以下の流れで治療を行いました。

①再根管治療の実施
まず、元々装着されていた被せ物や土台を撤去し、根管治療を始めます。約4回の治療を重ね、炎症が落ち着いたことを確認して薬剤で根管を密閉しました。
その後は、仮歯を装着して経過観察をします。

②経過観察と治療変更
治療直後から噛んだ時の痛みが若干見られましたが、自然に改善する可能性もあるため経過をみました。しかし約2週間後、歯茎に再び腫れが見られたため、患者様と相談のうえ抜歯を行い、インプラント治療へ方針を切り替えました。

③左下奥歯を抜歯
炎症を最小限に抑えるため、事前に抗菌薬を投与してから抜歯を行います。
抜歯部分の穴には、治癒の促進と止血効果が期待できるテルプラグ(コラーゲン由来のスポンジ材)を挿入しました。

④インプラント治療の実施
抜歯から6ヶ月後、レントゲンおよびCT撮影にて抜歯部位に十分な骨の形成が確認されたため、インプラント埋入手術を行います。
インプラントの表面の加工やネジの切れ込みなどによって、骨との早期結合が期待できるストローマン社製「BLX 4.0×8mm」のインプラントを使用しました。

⑤被せ物の作製
埋入から2ヶ月後、口腔内スキャナー「Trios4(3shape社製)」を用いた光学印象を行い、精密な歯型のデータを基に被せ物を作製します。
同時に、インプラントと噛み合わせる上の歯が下に向かって飛び出していたため、噛み合わせを考慮して上の歯の金属の被せ物を取り外し、被せ物を作り直しました。

2週間後、完成した強度と審美性に優れた白いジルコニアクラウン(被せ物)を上下の奥に装着し、噛み合わせに問題がないことを確認して治療を終了しました。

■治療期間
約10ヶ月

■およその費用
約600,000円

■治療のリスクについて
・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります
・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血・不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・装着に際し、天然歯を削る場合があります

詳しくはこちらまで⇩
@kikuchi_shika

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80代女性 歯周病治療後にジルコニアセラミクスクラウンで下前歯の審美性を改善した症例

■年齢と性別
80代女性

■ご相談内容
歯周病治療目的で来院された患者様より「歯周病を治したい。また、前歯の見た目もきれいにしてほしい」とご相談いただきました。

■カウンセリング・診断結果
初回の来院時に口腔内を拝見したところ、全体的に歯周病を発症しており、歯周病の状態は軽度から中程度でした。これは、細菌感染によって歯茎に炎症が起きたり、炎症が進行して歯を支える組織に悪影響が出始めたりする段階です。

歯周病の基本治療を3ヶ月ほど行ったのち、患者様から前歯の見た目について相談いただいたため、詳しく検査した結果、下前歯3本には以下の問題を確認しました。

・軽度の虫歯
・上下の歯が、日常の食事や歯ぎしり、歯の食いしばりなどによって徐々にすり減る咬耗(こうもう)
・歯の外側を覆う硬い組織であるエナメル質の破折
・飲食物などの色素による着色

これらの症状を踏まえて、まずは歯周病をしっかりと改善したのち、前歯の審美性を整える治療が必要だと診断しました。

■行ったご提案・治療内容
歯周病の治療については、毎日のブラッシングで汚れをしっかり落とせるよう練習することと、歯科医院で歯石を除去する必要があることをお伝えしています。
ブラッシングの練習と歯石除去を行ったところ、約3ヶ月で歯茎の状態が安定しました。

前歯の見た目については、患者様は矯正治療での治療を検討されていましたが、治療期間が年単位になることをお伝えしたところ、特に気になる下前歯を矯正治療以外の方法で改善したいと希望されたため、以下の治療計画を提案しました。

①歯型をとり、石こう模型上で歯の形をシミュレーションし、患者様にも術後の歯の形を確認していただく
②歯茎の形を整えるため、歯茎の位置を下げて歯の根っこの上部を出す外科手術「歯肉弁根尖側移動術」を行う
③前歯3本に、強度が高いジルコニアのフレームに天然歯のような見た目が再現できるセラミックを焼き付けたジルコニアセラミクスクラウン(被せ物)を装着する

患者様は、歯の色だけでなく歯の形も気にされていました。歯肉弁根尖側移動術をすることで歯茎の位置が下がって歯が長くなるため、バランスの取れた被せ物が作製しやすくなります。
一方で、もともと歯茎に覆われていた部分が露出するため、手術後に知覚過敏が起こるリスクがある点がデメリットです。

また、ジルコニアセラミクスクラウンは高い耐久性と審美性を併せもっていますが、自費診療なので費用が比較的高額で、噛み合わせの調整をしっかり行わないと、噛み合う歯に負担をかけるおそれもあります。

治療計画について、メリットとデメリットやシミュレーションの結果などを丁寧に説明し、治療に同意いただきました。

まず、歯肉の形を整える歯肉弁根尖側移動術を行います。
続いて、下前歯3本には精密に作製した仮歯「プロビジョナルレストレーション」を入れ、歯の形を患者様と確認してから、最終的な被せ物を作製するための型取りを実施しました。

後日、技工所で作製したジルコニアセラミクスクラウンを、噛み合わせや見た目を慎重に確認してから装着しています。

今後は、歯周病や虫歯の予防のため定期的に通院いただきながら、食べる・話す・飲み込むといった口腔内の機能についてもサポートしていく予定です。

■治療期間
約4ヶ月

■およその費用
約450,000円

■治療のリスクについて
・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります
・外科処置後のメンテナンスを怠ると、良好な結果が得られない可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

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20代男性 上前歯のすきっ歯をマウスピース矯正のインビザラインGoで改善した症例

■年齢と性別
20代男性

■ご相談内容
「10代前半から前歯の隙間が気になっており、当時は歯科医院でワイヤー矯正をすすめられていたが断念していた。最近マウスピース矯正の存在をネットで知ったので受診した」とご相談いただきました。

■カウンセリング・診断結果
拝見したところ、歯並びの乱れや噛み合わせの異常はなかったものの、上左右前歯の間に隙間が生じている正中離開(せいちゅうりかい)、いわゆるすきっ歯が認められました。

すきっ歯を放置すると、隙間に食べ物が詰まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
また見た目に悪影響が出たり、歯の隙間から息が漏れることで発音がしにくくなったりするおそれもあります。

以上のことから、審美性と機能性の向上を目指してすきっ歯を改善する必要があると診断しました。

■行ったご提案・治療内容
診断結果をお伝えしたうえで、以下4つの治療を提案しました。

①ダイレクトボンディング
上左右前歯の隙間に歯科用プラスチックを直接盛り付けて、歯の形を整える方法です。
メリット:歯を削る量がごくわずかですみ、提案した治療方法の中では最も短期間で治療が終了する
デメリット:歯科用プラスチックが時間とともに変色するおそれがある。ほかの治療に比べると強度がやや劣る

②ジルコニアセラミクスクラウン
上前歯に、強度の高いジルコニアの上から審美性に優れたセラミックを盛り付けた被せ物を装着して、隙間を補う方法です。
メリット:耐久性に優れ、天然歯に近い自然な仕上がりが期待できる
デメリット:歯を大きく削る必要がある

③ラミネートべニア
歯の表面を薄く削り、板状のセラミックを貼り付けて隙間を埋める方法です。
メリット:歯を削る量が比較的少ない。セラミックは変色しにくく、審美性にも優れている
デメリット:使用するセラミックが非常に薄いため、歯ぎしりなどで強い力が加わると破損するリスクがある

④インビザラインGo
前歯の治療に特化したマウスピース矯正で、透明なマウスピースを使用して歯を少しずつ移動させ、隙間を改善する治療方法です。
メリット:歯をほとんど削らず、自然な形のまま改善が期待できる
デメリット:提案したほかの方法に比べると、治療期間が長くなる。マウスピースの装着時間を守らないと十分な効果が得られない

患者様は「①②③の治療だと、歯の上に何かを被せたり盛り付けたりすることで歯の幅が大きくなるので、審美的に抵抗がある」との理由から、④の「インビザラインGo」を選択されました。

まずは患者様専用のマウスピースを作製する前段階として、口腔内スキャナー「アライン社製iTero」を用いて歯型をとる光学印象を行います。
完成したデータをもとに、クリンチェックと呼ばれる治療後の歯並びをシミュレーションした画像を作成し、患者様にもご確認いただきました。

歯の移動をより効果的に進めるため、歯の表面10ヶ所に小さな突起「アタッチメント」を取り付けます。
また上の歯との噛み合わせを考慮し、下の前歯5ヶ所には歯の形が変わらないほどのほんの少量のみ歯を削る「IPR」という処置を行い、歯を並べるためのスペースを確保しました。

完成したマウスピース11枚をお渡しし、1週間ごとに交換しながら1日20時間以上装着するようお伝えしました。

すべてのマウスピースの装着が完了し、前歯の隙間が改善されたことを確認したあとは、歯並びの後戻りを防ぐためのリテーナー(保定装置)を装着し、現在も定期的なメンテナンスで通院いただいています。

■治療期間
約4ヶ月

■およその費用
約520,000円

■治療のリスクについて
・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

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こんにちは🌤
#蒲田駅 直結の菊地歯科医院です🦷🪥

6月の食育レシピをご紹介いたします🙌
今月は「新じゃがのニョッキとトマトの豆乳スープ」です!

より詳しい内容は菊地歯科医院のHPからチェックできますので、プロフィールのURLよりご覧ください👀

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こんにちは、蒲田の菊地歯科医院です🪥
今月は2日間にわけて
校医になっている小学校で
歯科検診をして来ました!
この検診をきっかけに歯医者に通ってくれると嬉しいです☺️

#蒲田
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こんにちは☺️
#蒲田駅 直結の菊地歯科医院です✨

じめじめしている季節こそ体調管理には気をつけましょう!

それではDr.松岡の矯正相談日を記載いたしますので、ぜひご覧ください👀

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30代女性 歯根が折れた歯を抜き顎の骨を再生させる治療を行ってからインプラントで欠損部位を補った症例

■年齢と性別
30代女性

■ご相談内容
「右下奥歯の歯茎が腫れて、痛みが出ている」とご相談いただきました。
他院では、痛みが出ている右下奥歯(第1大臼歯)はいずれ抜く必要があると診断されていたものの、インプラント治療を行っていないクリニックだったため、当院に転院された患者様です。

■カウンセリング・診断結果
レントゲン撮影をして詳しく確認したところ、右下奥歯の歯根が折れていました。
この状態を放置すると、細菌感染による炎症が進行して歯を支える骨が溶け、隣の歯にも悪影響を与えるおそれがあります。

また、歯周病の検査で歯周ポケットの深さを測定したところ、8mmと深く、重度歯周病の状態です。

以上のことから、歯根が折れて重度歯周病を発症している歯を抜き、抜歯後に歯を補う治療が必要だと診断しました。

■行ったご提案・治療内容
患者様には右下奥歯を抜く必要があることをお伝えし、同意いただきました。
抜歯後の欠損部分を補う方法として、以下の3つを提案しています。

①両隣の歯を土台にして、橋を渡すように被せ物をするブリッジ
メリット:固定式のため、取り外して管理をする手間がない
デメリット:土台となる両隣の歯を削る必要がある

②人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上から歯を取り付けるインプラント
メリット:抜歯部位のみを治療できる。自然な噛み心地が期待できる
デメリット:外科処置が必要なため治療期間が長い。自費診療なので比較的費用がかかる

③部分入れ歯
メリット:保険診療なので費用が抑えられる。治療期間も比較的短い
デメリット:取り外し式なので、洗浄などの管理が必要になる。噛み心地は自分の歯に比べると劣る

それぞれのメリットとデメリットを丁寧に説明したところ、患者様はブリッジとインプラントで悩まれていましたが、ブリッジは健康な歯を削らなければならないことがネックとなり、最終的に②のインプラント治療を選択されました。

治療に先立ち、歯周病の影響で歯の周囲の骨が溶けていることが予測されたので、術前にCT撮影を行います。
予想どおり、歯の周囲の骨が溶ける重度の骨吸収が認められました。そこで、抜歯と同時に骨補填剤を使用して顎の骨の再生を促す「GBR法」を用いて、インプラント治療に必要な骨量を確保するための「骨造成」を実施したうえで、インプラントを埋入する計画を患者様に提案しました。
骨補填剤とは、骨の欠損部を再建するために使用する歯科材料のことです。

患者様は、骨を再生させるための時間を含めると治療期間が長くなることに驚かれましたが、治療方法を十分ご理解いただき、同意いただいています。

まず、右下奥歯1本を抜くと同時にGBR法を実施しました。
抜歯後は、エルビウムヤグレーザー(モリタ社製)を使用して、取り残しがないよう丁寧に感染組織を除去します。続いて、骨補填剤の充填と、骨の再生を促すスペースの確保を行い、外部からの刺激や異物の混入を遮断する遮断膜を用いて縫合し、GBR法を終了しました。

術後の経過は良好で、骨の再生を確認できたため、GBR法の実施から約6ヶ月後にインプラントを埋入する手術を行いました。インプラントは、ストローマン社製のBLX4.0×8mmを使用しています。

インプラントの埋入手術から約2ヶ月後、インプラントの上に装着する被せ物を作製するために、口腔内スキャナー(3shape TRIOS4)を用いて口腔内の3Dデータを取得する光学印象を行いました。
後日、完成した被せ物を装着し、治療を終了しています。
被せ物は、高い強度と耐久性をもち、審美性にも優れているジルコニアクラウンを採用しました。

現在は、定期的なメンテナンスで通院いただいており、口腔内を健康に保つプラークコントロールも良好です。

■治療期間
約9ヶ月

■およその費用
約480,000円

■治療のリスクについて
・外科処置後に腫れ、出血が続く場合があります
・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります

詳しくはこちらまで⇩
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こんにちは、蒲田の菊地歯科医院です!
先日ミーティングの時に
渡邊先生が勉強してきたセミナーの内容を
発表してくれました✨
助手も衛生士にもためになるはなしでした!
ありがとうございます😊

#蒲田
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#訪問歯科
50代女性 歯根が折れて痛みが出ている歯を抜いてインプラント治療で噛み合わせを改善した症例

■年齢と性別
50代女性

■ご相談内容
「口の中が全体的にベタベタしている。また、右下奥歯から臭いがして噛むと痛い。他院では抜歯ができなかったため、こちらを受診した」とご相談いただきました。

■カウンセリング・診断結果
レントゲン撮影をして詳しく拝見したところ、右下奥歯1本(第1大臼歯)の歯根が折れていることが判明しました。
また歯周辺の骨が激しく溶けており、歯と歯茎の間にある歯周ポケットからは膿が大量に出ています。この膿が、口腔内のベタベタ感や臭いの原因になっていました。

レントゲン検査の結果と、噛むと痛みが出る症状から、歯を残すことは困難であり、さらに歯の周囲の骨(歯槽骨)にも影響が及んでいるため、早急に抜歯をして、抜いた歯を補う治療が必要だと診断しました。
加えて、口腔内全体に軽度の歯周病も見られるため、歯周病の治療も併せて行う必要があります。

■行ったご提案・治療内容
口腔内の症状を改善するためには、歯根が折れた右下奥歯の温存が難しく抜く必要があること、全体的な歯周病治療も併せて行う必要があることを丁寧に説明し、同意いただきました。

また、抜歯後の欠損部分を補う治療については、以下3つの方法を提案しました。

①部分入れ歯
メリット:他の歯を削らずに使用できる
デメリット:取り外して管理をする手間がある。慣れるまで噛みにくい

②両隣の歯を土台にして、橋を渡すように歯を補うブリッジ
メリット:固定式のため、取り外して管理をする必要がない
デメリット:土台となる両隣の歯を削る必要がある

③人工歯根を顎の骨に埋め込むインプラント治療
メリット:自分の歯のようにしっかりと噛むことができる
デメリット:手術が必要になるため、治療期間が長くなる

それぞれのメリットとデメリットについて詳しく説明したところ、患者様は最後までブリッジとインプラント治療とで悩まれていました。しかし、ブリッジは土台となる健康な歯を多く削る点がネックとなり、最終的には③のインプラント治療で進めることになりました。

抜歯に先立ち、炎症を抑えるために抗生物質を3日間服用していただき、その間に歯周病の基本治療を行いました。口腔内全体に軽度歯周病が見られましたが、正しいブラッシング方法の指導や歯石の除去を経て、歯周病は改善しています。

抜歯手術前のCT検査では、右下奥歯の周囲の骨が溶けてしまっていたため、抜歯と同時にGBR法を実施しました。
GBR法とは、インプラントを埋入するために必要な骨の量が足りない場合に行う、骨を再生させるための治療法です。

術後半年が経過したタイミングで再度CT検査を行ったところ、歯槽骨が十分に再生されたことが確認できたため、インプラントの埋入手術を行いました。インプラントは、ストローマン社製のBLX4.0mm×10mmを使用しています。

術後4ヶ月ほど経過した段階で、インプラントが骨にしっかり結合したことが確認できたため、口腔内をスキャンしてデジタルデータで歯型をとる光学印象機器を用いて、被せ物の型取りを行いました。
被せ物は、劣化しにくく汚れが付着しにくいことで歯周病の再発リスクを軽減できる、ジルコニアクラウンを選択しています。

後日、完成したジルコニアクラウンを装着し、噛み合わせなどに問題がないかどうかを確認して、治療を終了しました。
また、患者様にはセルフケアと定期的なメンテナンスの重要性をお伝えしています。

現在は術後3年程経過しましたが、定期的なメンテナンスを欠かさず、セルフケアもしっかりと継続いただいています。

■治療期間
11ヶ月

■治療回数
10回

■およその費用
約500,000円

■治療のリスクについて
・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります
・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

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