歯磨き粉の選び方と使用方法 blog
2025.09.16
菊地歯科医院の衛生士です。今回は歯磨き粉についてお話しします。
歯磨き粉には歯磨き粉に入っている成分によって、歯垢(プラーク)の除去や歯の再石灰化を促す効果、着色の予防など普段の歯磨きを補う効果があります。
〈悩みに合わせて選ぶ歯磨き粉の成分〉
現在ドラッグストアなどでは多くの歯磨き粉が販売されています。どの歯磨き粉があっているのか悩んでしまうことが多いかと思います。
そんな方はお口の悩みに合わせた歯磨き粉を選択することをおすすめします!
虫歯予防 | 知覚過敏 | 着色予防 |
---|---|---|
フッ化ナトリウム モノフルオロリン酸ナトリウム 1,450ppm入っているものがおすすめ! |
乳酸アルミニウム 硝酸カリウム |
ピロリン酸ナトリウム ポリリン酸ナトリウム など |
〈当院で販売中の歯磨き粉〉
上記で記したように歯磨き粉の成分はたくさんあります。
当院では様々な歯磨き粉を販売しておりますので、ぜひご検討ください!
虫歯予防には…Check-upスタンダード
高濃度のフッ素配合(1,450ppm)で歯の再石灰化を促進します。
低研磨で歯を傷つけにくく、特にお悩みがない方にもおすすめ!

Check-upルートケア
Check-upスタンダードとは異なり、コーティング剤配合の歯磨き粉。
お口の中が乾燥している方や歯の根本が露出している方は、ジェルがお口の中に留まり歯をコーティングしてくれるためルートケアのご使用を推奨しております。

着色予防には…B+
天然由来の成分で作られており、歯にも体にも優しい作り。
研磨剤は入っていませんが着色予防に優れています。
また、研磨剤が入っていないので電動歯ブラシ使用中の方や被せ物が多く入っている方にもご使用いただけます。

知覚過敏には…Merssage HYSCARE
2種類の薬用成分(乳酸アルミニウム、硝酸カリウム)で刺激の伝達をブロックして知覚過敏症状を予防、改善します。
高濃度フッ素配合で歯質を強くします。

まとめ
歯磨き粉の効果を発揮するために、
うがいは少量の水(ペットボトルのキャップ2杯分)で
成分をお口の中に残すようにしましょう!