ノンメンブレンテクニックセミナー blog
2025.07.24
先日、私(院長)はGBR法(骨造成法)のハンズオンセミナーに参加し知識・テクニックのアップデートを行ってきました。
GBR法はインプラント治療に欠かせないテクニックで以前のブログでも紹介させていただきました。
今回のセミナーではそのGBR法で使用する重要な材料のメンブレン(遮断膜)を使用しない方法を学んできました。
メンブレン(遮断膜)とは骨補填剤を膜で覆い固定する役割と骨造成の妨げになる組織の侵入を阻止する役割があります。
ノンメンブレンテクニックはそのメンブレン材料を使わずにオペする方法で、元々GBR法はメンブレンの固定操作が煩雑で時間が費やされるため、このメンブレンを使わないで確実に骨造成をできる方法は外科的侵襲も少なくなり、治療期間も短縮されるため患者様にとってもメリットがある方法です。
もう少し情報収集して菊地歯科医院での臨床に役立てたいと考えております。