予防と口腔ケアについて blog

2022.03.29

皆様こんにちは。
蒲田の歯医者さん。菊地歯科医院の歯科衛生士の竹田です。
前回のブログでは誤嚥性肺炎についてお話しさせて頂きましたが、今回はそれについての予防と口腔ケアについてお話しします。

こんな症状はありませんか?

まずは、嚥下障害の症状やそれに伴う誤嚥性肺炎の症状をお伝えします。
自覚症状があったり、自分のご家族に当てはまったりするケースがあるかもしれません。

●食事中やお茶の時間にむせることが多くなった
● 飲み込んだあとも口の中に食べ物が多く残っている、のどに食べ物が残っているような感覚がある
● 飲み込んだ後にしゃべると、ガラガラ声になる
● 発熱や微熱を繰り返す
● 睡眠中も、むせたり咳込んだりする

上記のうち2つでも当てはまったり、ご家族や周りの方で似たような症状があるという方は、1度受診をおすすめします。
誤嚥性肺炎だけでなく、他の病気が隠れている可能性もあります。

誤嚥性肺炎の予防法をご紹介

首、顔やお口周りのマッサージ

テレビを見ているふとした時間や、お風呂に入っていて血行が良くなっている時に、指でマッサージしてあげる事で筋肉を和らげてあげましょう。

肩、首のストレッチ

首を前後左右に傾けたり、くるっと回す、両手を上げたり下げたりする、といったストレッチをする事で飲み込みに必要な筋肉が鍛えられたり、誤って飲み込んでしまった場合に吐き出す力を高めます。

パタカラ運動

これもお口周りと舌筋低下を予防する体操になります。
「パ」唇を破裂させるように
「タ」舌の先を歯切れよく
「カ」舌の奥をのどに押し付けるように
「ラ」舌の先をクルクルまわして
唇や舌を意識しながら「パタカラ」を20回ほど繰り返して言ってみましょう。
毎日続ける事が大切です。

口の体操

大きな口を開けたりすぼめたり、舌を出したり回したり、顔を大袈裟に動かしてみましょう。
普段使わない筋肉を動かす事で刺激され、また噛む時に必要な筋肉を鍛えられます。

歌を歌う

歌うことで顔やお口周りの筋肉が解れ、更に腹筋が鍛えられ食べ物が気管に入り込んだ時に外に出す力が高まります。
歌は苦手という方でも、歌詞を読んだり本を音読したりするのも良いです。

以上の事が誤嚥性肺炎への予防法です。
この中から自分が取り入れやすいものを選んでやってみてください(^^♪
毎日続けられる事や自分自身で重荷にならない事が何より大切です。
また、今こういった症状が出ていなくて健康な方でもお口周りのトレーニングを日頃から取り入れる事で予防に繋がります。お顔周りを動かすことで唾液の分泌も多くなり、歯周病予防へも繋がります。

皆さんも是非取り入れてみてください!