歯周病予防について blog
2021.05.20
皆さまこんにちは!蒲田の歯医者、菊地歯科医院の歯科衛生士野田です。
今回は歯周病予防についてお知らせします。
日本では、30歳代の約36%が歯周病にかかっていると言われます。
また 42%が歯周病が原因で歯を失っていると報告されています。
歯周病で抜歯された歯は、むし歯の繰り返し治療が原因となっている場合が多いと言われています。
健康な食生活維持するためには 80歳になっても自分の歯を20本以上保つのが目標です。
いつまでも美味しく食べたいですね。。。
生活習慣の改善が歯周病を予防?
日常的に歯垢を取り除くために適切な口腔清掃はとても大切な生活習慣です。
歯周病は糖尿病と深く関わっています。
糖尿病になりやすいような高カロリー、高脂肪、塩分や糖分が多く含まれる食事は避け、ビタミン、カルシウム、タンパク質、炭水化物など栄養バランスの取れた食生活を心がける事です。
タバコを吸っている人は吸わない人に比べ2〜7倍歯周病になるリスクが高いと言われています。
また、睡眠不足になると抵抗力が落ちるので、細菌に感染しやすくなり、歯周病へのリスクが高まります。
健康を保つために十分な睡眠をとり、ストレスを溜めないように心がけましょう。
歯周病のセルフチェックは何個当てはまったでしょうか?
チェックがある方は 歯周病の可能性があります。
歯磨きの仕方を見直し、歯科医院での歯磨きチェックをしてもらいましょう。
定期的な歯石取りなどメンテナンスはチェックのない方も大切です。