新しいマウスピース矯正システム【IGO】 blog

2018.04.07

菊地歯科医院院長の菊地健太郎です。
今回、マウスピース矯正のインビザラインに新しいシステムができました。名前は「iGO」です。イゴではなくアイゴーといいます。

当院ではいち早く導入しましたので、ご紹介いたします。

対象となるケース

どのような患者さんが対象かというと、上下前歯の軽度な歯並びが悪い患者さん、前歯の一部だけが歯が傾いている、あるいは前歯真ん中が空いているなど、いわゆる軽度な歯並びの治療に用いられます。

これまで以上に“早く”、“気軽に”

最も大きなメリットは、iPadの専用アプリを使い、お口をいくつか撮影をすると治療に適しているかどうかを自動で判別してくれます。ごく短時間で仮診断が可能ですので、これまで以上にお気軽に歯並びのご相談へお越しいただけるようになります。

治療の流れ

治療の流れは以下のようになります。

iPadでお顔とお口の中の写真を撮ります。10~30分ほどで簡易検査が終わります。
治療のご希望があればi-Teroというスキャナー(光学印象の機械)でお口の中の精密検査を行います。
クリンチェックというパソコン上で歯の移動のシミュレーションを行い診断します。
アライナーというマウスピースが完成し治療開始です。

治療期間について

対象となる症例が比較的軽度のケースであることも要因ですが、iGOの治療期間はおよそ4~6か月です。ワイヤーを使わないので目立たず、短期間で治療を完了することができます。

「ちょっとだけ気になっていた」
「相談するほどでも無いと思っていた」

など、これまで歯並びについて相談する機会がなかった方にはお役に立てると思います。
ご興味がありましたらお気軽にご相談ください。