あいうべ体操のやり方・効果を紹介します blog

2021.06.07

皆様こんにちは。
蒲田の歯医者、菊地歯科医院の歯科衛生士竹田です。

前回の私のブログでは、口呼吸についてお話しさせて頂きました。
今回は口呼吸を鼻呼吸に改善していく簡単な「あいうべ体操」というものがありますので、そちらをご紹介したいと思います。

あいうべ体操のやり方

次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいませんよ(*^^*)

(1)「あー」と口を大きく開く
(2)「いー」と口を大きく横に広げる
(3)「うー」と口を強く前に突き出す
(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
(1)~(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けます。


「あいうべ体操」を続けることで、インフルエンザ・いびき・口臭・歯ぎしりにも効果があり、皮膚炎・アトピーも改善すると言われています。(もちろん個人差はありますが。)

ある小学校で実施したところ、インフルエンザの罹患率が減少したというデータもあります。
また、毎年インフルエンザの時期になると、うがい・手洗いと一緒にあいうべ体操を取り入れいる学校もたくさんあるみたいです。


最近は新型コロナウイルスの影響により、より予防やセルフケアが重要になっています。
マスク生活で表情筋を使わなくなったり、リモートワークで喋らない生活が続いたりすると、次第に舌の力も低下していきます。
それを避けるために「あいうべ体操」を取り入れている方も増えたり、テレビや雑誌などでも紹介されるケースも増えました。
実際私自身も、日々の診療を通して口呼吸や低舌圧のお話しをさせていただく中で、この体操をご存知ですでに実践して生活に取り入れている患者さんもたくさんいらっしゃって、感心することも多々あります。


そして、特に女性の方に朗報です(*^^*)
この「あいうべ体操」によって口呼吸の改善に繋がりさまざまな効果が得られるほか、なんと顔のたるみ・しわの改善による美容効果、脳の血流をアップさせる効果も期待されているのです!

簡単そうな体操ですが、いざ毎日これを続けていくのは大変…と思う方もたくさんいらっしゃるとおもいます。
しかし、タダで小顔が手に入ると思えば、なんだか続けられる気もしてきます(笑)


何事もですが、いざやろう!と意気込んで行おうとすると中々続かないものです。
ですので、気軽な気持ちで(^^)
特にこの体操は『テレビを見ながら、洗濯物を干しながら、お風呂に入りながら』など何かしながら出来るものなので、是非日常に取り入れて是非実践して見てくださいね♪