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50代女性「歯が汚れていて、差し歯も合っていない」即効性のあるオフィスホワイトニングで歯を白くし、古い被せ物を適合の良いジルコニアセラミッククラウンで作り直して美しい口元にした症例Case

2023.10.19

治療前

治療後

治療中/その他

オフィスホワイトニングを2回行った後の口腔内の写真です。

年齢・性別 50代女性
相談内容 「前歯の差し歯の色や形が合っていないのと、歯が全体的に汚いのが気になる」とご相談いただきました。
カウンセリング・診断結果 拝見したところ、右上の前歯(側切歯/2番)の白い被せ物の適合が悪く、色に関しても周りの歯と差がありました。
歯の着色や、細菌の塊が硬く石灰化した「歯石」の付着も全体的に認められ、審美性が損なわれるとともに虫歯や歯周病のリスクも高まっていました。
患者様は「コロナ禍のマスク生活中に綺麗に治したい」とご希望でした。
行ったご提案・治療内容 歯石と着色を除去してから、歯科医院で専用の薬液を用いて歯を白くする「オフィスホワイトニング」を行った後、その白さに合わせて右上前歯の被せ物を作り直す治療をご提案しました。
オフィスホワイトニングは即効性があり短期間で理想の白さに仕上げられること、被せ物はホワイトニングできないため新しく作り直す必要があることをご説明し、同意いただきました。
最初に、歯周病の治療として歯石と着色を丁寧に取り除きました。
次に、専用の歯ブラシと歯磨き剤を用いて効果的なセルフケアの方法をご指導し、汚れが付着しにくい環境を整えました。

その後、オフィストホワイトニングを2回行い、ご希望の歯の白さに達したことをご確認いただいてから右上前歯の治療を開始しました。
まず、古い被せ物を除去してから土台の形を整え、精密な歯型をとりました。
型をもとに、周りの歯と色や形を合わせた適合の良い被せ物「ジルコニアセラミッククラウン」を作製し、型取りから2週間後に装着して治療を終了しました。
治療期間 およそ4ヶ月
おおよその費用 およそ200,000円
術後の経過・現在の様子 美しい白さで色ムラのない歯並びになり、口元が明るくなりました。
患者様にも「希望通り短期間で前歯の見た目が改善されて嬉しい」と大変ご満足いただきました。
ワインが大変お好きな方で歯が着色しやすいため、現在もセルフケアを都度ご指導し、実践していただいています。
白く健康的な歯をしっかりと維持できるよう、今後もセルフケアと定期的なご通院による「プロフェッショナルケア」を継続していただく予定です。
治療のリスク ・ホワイトニングの治療中、歯にしみるような痛みが出る場合があります
・ホワイトニングにより得られる効果は歯の質により様々です。予定通りの白さに達しない場合もあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります