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30代女性「全体的に歯が黄ばんでいる。右上前歯の色が気になる」薬剤を塗布する「ホワイトニング」を全体的に行った後に、神経がない歯に白くて変色しにくい「ジルコニアセラミック」を入れ、見た目がきれいになり汚れが付きにくくなった症例Case

2023.10.18

治療前

治療後

治療中/その他

年齢・性別 30代女性
相談内容 「全体的に歯が黄ばんでいるのと、右上前歯の神経がない歯の色が気になる」とご相談いただきました。
カウンセリング・診断結果 拝見したところ、全体的にステインによる着色があり、歯自体も黄色みを帯びていました。
また、右上の前歯(中切歯/1番)は、歯の神経が死んでいる状態「失活」による変色と古い詰め物が着色していました。

患者様はお仕事の関係で生活リズムが不規則でコンスタントに歯磨きができていませんでした。
また、あまり審美的な部分に関心がありませんでしたが、コロナ禍が終息してきた頃に「歯をきれいにしたい」とご希望されました。
行ったご提案・治療内容 全体的な着色を落とすために、クリーニングをしてから、歯科医院で薬剤を塗布して白くする「オフィスホワイトニング」とご自宅でマウスピースに薬剤を入れて行う「ホームホワイトニング」の併用をご提案しました。
右上の前歯に関しては、古い詰め物の範囲が大きく破折してしまうリスクがあったため、グラスファイバーでできたしなりがある土台「ファイバーポスト」を入れてから、白くて変色しにくい「ジルコニアセラミック」で被せることをご提案しました。
詰め物をその場で新しくするより期間はかかりますが、審美的には患者様のイメージする状態に近く仕上がることをご説明し、ご了承いただきました。

まずはじめに、治療前のお口の中の写真を撮った後に、歯に付いている石灰化した汚れ「歯石」取りと、着色を取るために機械で磨き上げる「ポリッシング」を行いました。

次に、オフィスホワイトニングを2回行った後にホームホワイトニングを1ヶ月行いました。
歯の白さにご満足いただけた後、その白さに合わせて右上の前歯をジルコニアセラミックで被せました。

右上の前歯の被せ物はほとんど着色しないため、その他のご自身の歯をセルフケアとクリニックでのプロフェッショナルケアで予防と同時に白さを維持する必要性があること、日常の食生活でも着色しやすいものはなるべく少なくするようにお伝えしました。
治療期間 約3ヶ月
おおよその費用 約240,000円
術後の経過・現在の様子 全体的に歯が白くなり、口元の印象が変わり汚れも付きにくくなりました。
患者様からは「かなり白くなって、見た目がきれいになって嬉しい。感動した」と大変ご満足いただけました。

現在、被せ物や歯に問題はなく、白さを維持するために定期検診にご通院されています。
治療のリスク ・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります
・得られる効果は歯の質により様々です。予定通りの白さに達しない場合もあります
・治療中、歯にしみるような痛みが出る場合があります