上の前歯のすきっ歯とかぶせ物の色が気になりジルコニアセラミクスで治療した症例Case

2023.06.14

治療前

治療後

年齢・性別 40代男性
相談内容 前歯のかぶせ物の色と形とすきっ歯になっているのが気になる。
カウンセリング・診断結果 上の前歯のかぶせ物は10年以上前に行った治療であり、かぶせ色の変色と歯ぐきのラインの適合不良および歯と歯の離開があるため左右上の前歯のかぶせ物の歯で治療することを提案。また右上の中切歯の根の治療の不良がレントゲンで確認できたため、かぶせ物の治療前に根の再治療を提案しました。
行ったご提案・治療内容 患者様は治療の提案を了承されて、まず右上中切歯の根の治療を3回行い、その後グラスファイバーの土台を立ててから左右中切歯にジルコニアセラミクスを被せました。
治療期間 治療期間はおよそ2か月
おおよその費用 30万円
術後の経過・現在の様子 歯の離開と色調が改善されて、マスク生活ではなくなってきた現在は口元を気にせずに笑えるようになったと満足していました。
治療のリスク 歯のかみ合わせが切端咬合(上下の歯と歯の当たり方が先端同士の状態)なので前歯で極端に硬いものを嚙むと歯の歯根破折が起こるリスク。就寝時に歯ぎしりがあるので歯の破折リスクを説明し、マウスピースを就寝時に装着することで歯を守ることをしていただいている。