30代男性「反対咬合と前歯の隙間が気になる、マウスピースで矯正したい」インビザラインGOを行った症例Case
2022.07.27
治療前
下顎前歯部に空隙があり、上下でも隙間が見えます。
しゃべり方を見ても舌癖があり、舌で前歯を押していることが想像できます。
治療後
歯間部の空隙も埋まり、上下の被蓋(上の前歯が被さりすぎて下の前歯が見えない咬み合わせ)も改善しました。
ただし舌癖が直った訳ではなく、今後も完全に直すことは難しいと予想されます。
そのため、リテーナーをしっかり着けてもらい、後戻りを防ぐことがかなり重要です。頑張れー!
治療中/その他
年齢・性別 | 30代男性 |
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相談内容 | 「反対咬合と前歯に隙間があることが気になる。前歯だけ、なおかつマウスピース矯正が希望」とご相談いただきました。 |
カウンセリング・診断結果 | インビザラインGOのシミュレーションを行ったところ、前歯矯正で改善可能でした。 |
行ったご提案・治療内容 | 歯科は2年ぶりの患者様で、歯石と虫歯が認められたため、まずは虫歯治療と歯石の除去を行い、その後に矯正治療という手順で進めた方が良いことをご提案しました。 また、アライナーだけでは下顎を引っ張る力が足りないため、顎間ゴムを使用し、アライナーの装着時間は20時間以上必要であることをご説明し、取り外す回数にも気を付けていただくようお伝えしました。 |
治療期間 | 約5か月 |
おおよその費用 | 約50万円(矯正のみ) |
術後の経過・現在の様子 | 顎間ゴムをしっかり使っていただいた結果、追加アライナーもなく、5か月で終了することができました。 舌癖が見受けられることから、今後はリテイナーをしっかり装着してもらい、 後戻りを防止していきます。 |
治療のリスク | ・矯正中は着色する場合があります。 ・虫歯を予防するためには、歯磨きで歯をきれいにしてからアライナーを入れたり、装着中は食事に気をつけて甘い飲み物の摂取はなるべく控えていただいたりすることが大切です。 ・矯正が終了してからも、定期的な検診が必要です。 |