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2月, 2019年

  • 歯医者に行くたびに歯周病と言われます。日常生活で何 2019.02.08

  • 「歯医者に行くたびに歯周病だと言われる」というのは、歯周病が治っていない状態のままである事が考えられます。歯周病は、生活習慣病の一種だと言われています。日常生活の中で、歯周病のリスクを高める習慣があるかもしれません。
    早めに治療を開始すると同時に、歯周病のリスクを高める生活習慣を見直す必要があるでしょう。
    今回は、最初に簡単に歯周病について解説した後、歯周病のリスクを高める生活習慣、リスク要因について解説します。

    歯周病とは

    歯周病とは、歯周病菌による歯周組織の感染症です。
    歯肉・歯槽骨・歯根膜といった歯周組織に炎症を引き起こします。進行すると、歯槽骨は徐々に破壊され、歯がグラグラと動くようになり、最終的に歯は抜け落ちてしまうか、抜歯をしなければいけなくなってしまいます。

    歯周病は多くの人が罹患している国民病

    歯周病は、日本人の成人の8割が罹患している、もしくはその予備軍だと言われています。多くの人が罹患している身近な病気です。しかし、ほとんどの人が、自分が歯周病であることに気がついていません。
    歯周病は、自覚症状が少ない病気なので、気がついた時には、かなり進行してしまっていることがあります。自覚症状が少ない初期の段階から、治療・進行の予防をすることが大切です。
    歯医者に行き、歯周病だと言われているのであれば、できるだけ早く治療を開始し、適切なケアをする必要があります。

    歯周病のリスク要因とは

    歯周病の直接の原因は、「歯周病菌」ですが、歯周病の発症には、様々なリスク要因が関わっています。リスク要因には、「口腔内の環境」や「生活習慣」が挙げられます。
    日常生活の中で改善できる点を見直していくことで、歯周病のリスクを減らすことができます。
    それぞれについて詳しく解説していきましょう。

    口腔内の環境などのリスク要因

    プラークを増殖させたり、歯ぐきの炎症を悪化させる要因に注意が必要です。

    ・歯石
    プラーク(歯垢)を放置すると、唾液の成分によって石灰化して「歯石」となります。歯石自体は、歯周病の原因ではないですが、周囲に歯周病菌が付着・増殖するため、歯周病を悪化させる原因となります。
    歯磨きで除去することはできないので、定期的に歯科医院で歯石除去を受ける必要があります。

    ・歯並びの凸凹
    歯並びが悪く、凸凹になっていると、プラークが溜まりやすくなります。歯磨きをしても汚れを落としにくいので、炎症を起こしやすくなります。

    ・不適合な修復物
    歯に合っていない被せ物や詰め物があると、段差や隙間ができて、汚れが溜まりやすくなり、炎症を起こしやすくなります。

    ・口呼吸
    鼻呼吸が正常な呼吸法です。口で呼吸をすることが癖になっていると、口の中が乾燥し、細菌が増殖しやすくなります。歯ぐきの抵抗力も弱まり、炎症を起こしやすくなります。
    鼻呼吸に戻していけるように習慣づけると共に、鼻炎などの問題がある方は、耳鼻咽喉科の受診も必要です。

    ・歯ぎしりや食いしばりの癖
    歯ぎしりや食いしばりの癖があると、歯周組織に負荷がかかり、歯周病が悪化しやすくなります。マウスピースなどで対応できることもあるので、受診をして状態をみてもらうようにしましょう。

    生活習慣などのリスク要因

    生活習慣によって、歯周病が発症したり、悪化したりすることがわかっています。歯周病の予防・改善には、生活習慣の見直しが必要不可欠です。

    ・喫煙
    喫煙は、歯周病の最大のリスク因子です。タバコには、多くの有害物質が含まれており、歯ぐきに対して、多くの悪影響があります。
    タバコに含まれるニコチンは、歯ぐきの中の血管を収縮させ、一酸化炭素は、歯周組織の酸素欠乏を引き起こします。歯ぐきに栄養が行き渡らなくなり、歯周病菌に対する抵抗力が低下してしまいます。
    また、歯ぐきに炎症を起こしていても、出血が起こりにくいため、気がつかないことがあります。いつの間にか、重度にまで歯周病が進行していることも少なくありません。
    喫煙は、歯周病発症のリスクを高めるだけでなく、治療を続けても、歯周病が治りにくくなります。「タバコを吸っている限り歯周病は治らない」とも言われます。
    歯周病から歯を守るためには、禁煙が必要不可欠です。

    ・ストレスや睡眠不足
    ストレスや睡眠不足などは、体の抵抗力を弱め、歯周病が悪化しやすい状態になります。風邪をひいた時や、女性の方は生理前後なども、歯周病が悪化することがあります。

    ・食習慣
    甘いものや柔らかいものばかり食べていたり、間食が多いと、プラークが増殖しやすくなります。規則正しく、バランスが良い食事を摂るように心がけましょう。

    まとめ

    歯周病は生活習慣病の一種です。直接の原因は「歯周病菌」ですが、日常生活での習慣が歯周病発症のリスク要因になっていることがわかったと思います。
    最後に歯周病のリスク要因についてまとめます。

    【歯周病のリスク要因】
    ・歯石
    ・歯並びの凹凸
    ・不適合な修復物
    ・口呼吸
    ・歯ぎしりや食いしばりの癖
    ・喫煙
    ・ストレスや睡眠不足
    ・食習慣
    日常生活の中で改善できる点を見直していくように心がけましょう。