ダイレクトボンディングの症例(No.2)Case

2021.06.14

治療前

治療後

治療中/その他

年齢・性別 40代女性
相談内容 他院で虫歯の治療が必要と言われてセラミックを勧められたが、他の治療方法が知りたいとご相談がありました。
カウンセリング・診断結果 まずレントゲンを撮り歯の状態の確認をしたところ、金属の詰め物の不適合が判明したため、治療が必要な状態であることを説明しました。
行ったご提案・治療内容 詰め物の選択肢に白い詰め物しか考えていないとのことで、セラミックとジルコニアとダイレクトボンディングの治療法のメリット・デメリットを説明しました。削る量が少なく、1回で治療が終わるのと治療費が若干安いことからダイレクトボンディングを選ばれました。
治療期間 1時間
おおよその費用 38,500円
術後の経過・現在の様子 4か月に1回、歯のメンテナンスにご来院されています。
経過は良好で、特に違和感などの症状もありません。
他のメタルの詰め物もダイレクトボンディングで治したいとご希望されています。
治療のリスク 歯を削る量が少なく済むのでメリットは大きいですが、噛む力が強く、歯ぎしりや食いしばり癖のある患者さんには、詰め物が欠けるリスクがあるので、噛み合わせのチェックは毎回欠かせないのと就寝時用のナイトガードは必要と思われます。この患者さんにも治療の最後にマウスピースの作成の必要性を説明し、作成を予定しています。